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選曲で笑える映画シリーズ第一回

《収録内容》
1. ステイン・アライヴ
2. パワー
3. アイム・フォーエヴァー・ブローイング・バブルス
4. ラ・デスぺディーダ
5. マイ・タイム・トゥ・シャイン
6. キル・ミー・プリティ
7. カップル・オブ・フルーツ
8. 時には母のない子のように
9. スイートサング
10. ファイブ・ハンドレッド・マイルズ
11. ヒーロー (ダンス・バージョン)
12. 上を向いて歩こう
13. アイ・ジャスト・ウォント・トゥ・セレブレイト
14. モモもん


1. ステイン・アライヴ
8. 時には母のない子のように
10. ファイブ・ハンドレッド・マイルズ
12. 上を向いて歩こう

この四曲の流れるシーンでは思わず声あげて笑った。最近血飛沫が噴き出すドラマが多く声あげて笑う事はほぼない。とはいえこの映画は全編血飛沫が噴き出すシーン99%だから緊張感しかない映画なのですが、その隙間を突いてくる演出が、お主やルナ!笑いのセンスをお持ちの監督なのである。で選曲の妙を担当したのが、
Music Supervision by
SEASON KENT
映画界では選曲家の名称はなく、音楽監督になんねんな、そう言えばその昔、「ヒートアフターダーク」「静かな生活」の渡部篤郎製作・主演で描く和製フィルム・ノワール。ある日、神崎は友人・後藤を訪ね、とある場所へ行く。しかし、そこには後藤とともに拳銃の密売に関わっていた李の死体があった。ふたりがもめた際に誤って後藤が李を殺してしまったという。
初公開: 1999年5月8日
監督: 北村 龍平
この映画の選曲を担当させてもらった時の名称が確か music supervision だったような気がする。ついでに思い出したのは、その映画の打ち上げの時に、出演者の泉谷しげるさんから、” オイ!桑原、お前、選曲ばっかりやってんじゃねぇぞ、” 狭い店にぎっしり関係者が集まり、カラオケでもやっていたのだろうか、余り覚えてないが、そういう集まりが苦手な私は、いつものように、借りてきた猫のような存在だったのだろう^_^
渡部さんからは、” 茂一さんの好きにやって欲しい。”と言われたので、ほぼ全編選曲したと思う。結果、音効さんからはあからさまにスポイルされた。彼の役割が消えてしまうからだ。なんせ映画界のしきたりなんぞ考えた事もなかったからだ。今ならもっと別のやり方があったに違いない。若い頃は兎角カッコマンになりがちだが、自信の無さの裏返しかも知れない。20年以上前の事をいきなり呟くのも思考が関節リウマチの痛みが波状攻撃されることで幾分とっ散らかっているのだろう。で笑った映画の事だ、全編うるさくて疲れる映画であることはアルゴリズム的でもあるから今日的映画の特徴なのだ廊下にバケツを持って立ってなさいが浮かんだが笑いのセンスがマルなんですべて良かったで済ますことにしま生姜ないのは本当に困ルンバ❗️が観たいのです♪
つづく。



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