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Moi日記

11月15日

*本日の日記は短めに。よって、全文無料です。

夜、渋谷のユーロスペースで開催中の「フィンランド映画祭」最終日に駆け込み。ミーア・テルヴォ監督作品『アウロラ』を鑑賞。

小さな女の子の父親である移民男性と、アルコール依存症で精神的に不安定な父親を抱え自暴自棄な生活を送るフィンランド人女性のラブストーリー。

登場人物は、一見幸福そうに見える者も含めみな心に孤独を抱えながら日々を生きている。そうした孤独を知りながら誰もその心にまで立ち入ろうとはしないのは、冷たいというよりは、北欧の成熟した個人主義の持つ一枚のコインの裏と表だろう。

けれども、そうした他者の孤独をそれぞれがちょっとだけ思いやることで少しずつ、曇ったレンズが澄んでゆくように人と人とが心で結ばれてゆく様がうつくしい。アウロラ(Aurora)という主人公の女性の名前は「オーロラ」の意味。きっと、そこにもなにか含意があるのだろう。

胸がヒリヒリ痛むような生々しい描写も少なくないが、冬の北極圏の美しい景色がそれを中和して、どこか現代の童話のように思わせる瞬間もある。

もう少しまとまったら、記事としてここに書きます。

夕方、最後の荷物の運び出し。解体業者から取り外しておいてもらった二層シンクを引き取り、ハラーダーの車でトランクルームへ移動。

これ、引き取ったはいいけど、もしコンペに落ちたらホントえらいことになってしまう。

絶対負けられない戦いがここにある。

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日本で初めてのフィンランドに特化したポータルサイトを2020年秋に公開。また、CSRとして北欧流居場所づくりの試み「喫茶ひとりじかん」をMUJIの協力の下開催しています。2002年から2019年まで東京(荻窪→吉祥寺)にて日本初の北欧カフェ「moi(モイ)」を経営していました。

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