ダイアモンド・ドッグスからベルリン三部作までボウイの裏テーマであったノイ!やカンなどドイツのクラウトロックとの繋がりを紐解く。のちのポストパンクに繋がっていくボウイの最重要期。
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デヴィッド・ボウイとクラウトロック②/ヤングアメリカンズ
カンのギタリスト、ミヒャエル・カローリは、バンドのドキュメンタリーの中で「ジェームス・ブラウンのような強力なリズムを求めていた」と発言していた。ドラマーのヤキ・リーベツァイトではなくバンドのギタリストもこういった考えを持っていたカンというバンドの特異性が伺える。ジェイムス・ブラウンが鳴らしたファンクのサウンドは、英米以外の国でも異なる形でファンクが形成されていた。「エーゲバミヤージ」に収録されたア
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