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2018年6月の記事一覧
万引き家族 家族のあり方/想いと絆
万引き家族を観た。
ネダばれしてますので観てない方は観てから読んでください。
前情報通り安藤サクラの演技が素晴らしく、事情聴取での独白のシーンがとにかく引き込まれて、他人の子供を受け入れようとした日々を振り返りながらも割り切れない感情を最大限に引き出していた。
映画自体は上手くまとまってるという感想を超えなかったけれど、家族のあり方をとにかく考えさせるものだった。
関係のない人々が集まって生活
ドリーマーズ フランス五月革命とサマー・オブ・ラブの時代
ベルトリッチのドリーマーズ観たんだけど、ヌーベルバーグを通して戦前のハリウッド黄金期への憧れなど、ストレンジャーの視点で描いてた。
激化し始めるベトナム戦争へ国が加担しつつもモラトリアムを決め込むアメリカ人の主人公と、五月革命の狂騒の最中にいるパリの双子。
ジャニス・ジョップリンやジミヘンが鳴り響き、アルディやポルナレフのラブソングが流れる。
クラプトンよりもジミ・ヘンドリックス、チャップリンよ