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読書ノート 2030年の世界地図帳

noteをやってみたいと思ったきっかけが落合さんのTwitterをずっと読んでたからなのであります。なので、noteで読書ノートをするとしたら、落合陽一さんの本でやりたいと思います。

私はその辺の主婦であります。正直、落合さんの使っている単語とか「?」「⁈」とか「‼︎」と思っています。それでもしがみつくのは、落合さんが本気で世界を変えたいと思っている(ような感じがする)からなのです。しかもちょっと未来、楽しそうなのです。長生きしてもいい事ないなんて思っている人には絶対落合さんの本、読んだ方が良いよと言ってあげたいものです。

今回のこの世界地図帳、発売予定日からズレにズレて、一瞬忘れそうになりつつ、それでも息子が「落合さんの本、いつ?」と聞いてくれるのでAmazonさんの出荷予定を確認しつつ、twitterの「延期します」などで落合さんの本気を伺う日々でございました。本当に無事手もとに届いて嬉しい。

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なのでとりあえず涙目になりながら一回ざっと目を通してから、あ、やっぱりあんま頭に入ってこない。なんて、自身の不甲斐なさと向き合いながらiPhone片手にもう一度読み直します。
大抵の本はそうして解読してきたのに、今回は本当に地政学もS D G sも何もかも知らなさ過ぎて申し訳ないっと誰かに謝りたいくらいわからない単語だらけでございました。ちゃんと注釈もついていますから、普通の人ならスッと頭に入ると思いますが、残念ながら防水スプレーでもしたかのように浸透しない頭にはメモをとるしかありません。上記画像はその時のメモ帳。(やる気を出すために100円ショップでかったシールでデコレーションしてみました。)折角ですから調べ学習の発表の場といたします。

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*IBM「5in5」
 5年以内に世界を変えるであろうテクノロジーの予測

*量子コンピューター 
 今ほとんどのコンピューターで使われている方式が「ノイマン型コンピューター」。それを上回る計算力が期待されている。量子はあの「ニュートリノ」とか「クォーク」とか、そういうの。

*ブロックチェーン
 「分散型台帳技術」こればっかりは本当にしょっちゅう色んなところで見聞きするやつ。おそらく、本当に実際導入して世界の仕組みが変わっていかないと、いわゆる体感しない限りはよくわからないものなんじゃないかな。
 Facebookの「Libra」という仮想通貨が2020年に実装されるようなので、様子を見たいところです。paypayの仕組みさえあまりよく分かってない私は静観するのみですが。ざっくり考えるに、変動相場制だとか云々の今の通貨制度とは全然違ってもっとフラットな世界の通貨になるんではないかと思います。貨幣価値がアメリカの様子で変わりまくる現状を考えると楽しみです。

*中国の「BATH」、アメリカの「GAFAM」 <デジタルイデオロギー>
 中国やアメリカの大手企業の頭文字をとったもの。正直中国はファーウェイとアリババしかわからないかったのですが、残るはバイドゥとテンセントという企業であります。中国の変化は今目覚しいので、この本ではかなりの割合で中国のことが書かれているように思います。中国の発展目覚しいです。ほんと、日本にこの強かさがあればなあと読み進めていたものです。

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感想とまとめ

さて、ようやく感想文などになりますが、第1章題目はそんなこんなでボロボロの理解で終わっていますが、第2章の貧困の国々が集まっているアフリカのIT革命による今後の可能性。池上彰さんとの対談部分はこんな乾燥肌の私を潤してくれるほど浸透しました。第3章に入り環境問題では地球温暖化の直接原因がCO2の排出量の話になり、産業革命以降濃度が濃くなっていて人類が始まったネアンデルタール人がいた頃が200ppm程度のところ、現在はなんと、400ppm!人類史上最大値でまだまだ進んでいるようです。おそらくアメリカがパリ協定を脱けちゃうので本当に心配になってきます。でも、落合さんその辺わかってらっしゃる。西海岸のシリコンバレーのあたりやニューヨークなどの州知事たちが同盟を結んで環境問題に取り組んでいるご様子。そうですよね、ヒッピー文化ですもの、ナチュラルに生きて欲しいものです。

*プラネタリーバウンダリー (地球の限界)
 2012年、リオ+20 にて発表 レジリエンス(回復力)の均衡状態が破られたらどえらいこっちゃ。パリ協定、トランプさんやっぱり離脱しちゃうのかな。

第4章はヨーロッパ。ヨーロッパの強みはやっぱり伝統と格式。歴史があるだけに何かとややこしそうですが、結論としましては、世界的に悲観している場合ではなく、やっぱり各地域ごと、小規模、大規模、規模の違いはあるけれど、大事な地球のために研究や努力がなされているんだなあ。2030年、なんだか楽しみになってきました。

とてもじゃないけど、ざっと通して理解できるような本では無いことは確かで科学の発展は目覚しい、なんてよく言いますが、
数年、いや、数ヶ月で変わってしまう内容もきっとあるから注視しながら生活していかなきゃならんなあ、なんて思います。

あと、ヨーロッパ、もう少し勉強したいと思いました。何しろフランス語の勉強を始めようととしているわけですから。
なので早速、池上彰さんの本を探してきましたので、そちら、読み終わり次第、読書感想文、描いてみたいと思っております。

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