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出窓レイアウト製作記(34)山モジュール地下鉄部分の完成

 部屋を片付けたら出窓の一角が空いたんで、ここにレイアウトを敷設できないかと突然思い付きました。
 といっても鉄道模型は中学生の頃ハマって以来なので半世紀ぶり?
 いろいろと調べながらまったりやりたいと思います。

出窓レイアウト製作記 第34回
 山モジュール地下鉄部分の完成

 山モジュールのトンネルは、内壁を逆U字型にして手前はメンテ用の開口部にします。

 まず、ベニヤ板をカッターで切って入口出口の壁を作ります。


工作用紙を使って現物合わせで曲げたり切ったりして逆U字型の内壁の形をだいたい作ります。工作用紙 178円(ついでに買った黒画用紙 248円)。


工作用紙をいったん外して、三角の角材で手前に梁を作ります。三角の角材(桧工作材15mm三角) 2本で390円。

入口出口の壁と梁を木工用ボンドで固定。


工作用紙を貼ります。まず両側。

真ん中も現物合わせで貼り付けます。


タミヤのパテ。ベーシックタイプ。
なんかすごく匂いがきついですが。


隙間を内側からパテで埋めます。壁の外側は山や地面になるのでそのままで、内側だけきれいにします。と言ってもトンネルの中で目立たないのでそれなりに。


紙やすりでならそうと思ったけど、雑な塗り跡がかえって良さげなので、調子に乗って内壁全面にパテを塗ってみました。マスキングテープで塗分けてパネルっぽくしてみたり。塗装も不要ですね。

木製の部材だけ筆塗りして、軽くウェザリング。 


これであとは貼り付けるだけと思ったら、パテを塗ったら工作用紙が反ってうち側に丸まってきてしまいました。

そこで地面のほうに押さえとしてケーブルトラフっぽく角材を貼ることにします。2mmの角棒に5mm間隔で蓋の筋を入れ、塗装します。


線路の奥側に貼り付けます。


これでようやくトンネル内壁を木工用ボンドで接着します。工作用紙が丸まらないようにケーブルトラフに引っ掛けて接着します。


正面図


平面図


接着剤が乾いたら、ようやく山モジュールの地下鉄部分の完成!


次回からは山を作ります。

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