『ガールズバンドクライ』 日頃、言いたい事が言えない方へ / 吉野家へ行きたくなる
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雑感
ガールズバンドのアニメは、以前記事にした。
この記事で書いた感想を、逆手に取ったような設定。
シーズン1エピソード10までなので「結果」はまだ分からないが、主人公 井芹仁菜 が、めちゃくちゃトンガっている。バンドメンバーにいつもケンカをふっかけている。バンドメンバーの他4人も同じように一癖も二癖も個性的。
挿入歌
バンド経験者河原木桃香が、演奏未経験の主人公井芹仁菜 にスマホの音楽作成アプリを教え、1週間で(予備校の勉強をサボって)曲を作るシーンは結構リアル。簡単なリズムとフレーズだけの曲だが、主人公が「これじゃ遅いな(スマホ画面はBPM130)とスマホをいじりながら、テンポを早める(画面はBPM160に)シーンには、ニヤリ😊
曲の雰囲気を「ガツン」変えるには、BPMの30アップは必要。
それを元にした(という設定で)出来た曲はこちら。
この時はまだ3人のバンドなのでバンド名は、新川崎(仮)😅
アニメの舞台は川崎駅周辺でよく描かれている。
ラゾーナ川崎でライブをやったり、多摩川沿いの公園で主人公がギターの練習をしたり。
【BPM153】視界の隅 朽ちる音
リアルな「トゲナシトゲアリ」
原作・企画・製作は東映アニメーション。このアニメに合わせオーディションでガールズバンドメンバーを募集・編成し、アルバムもリリースされている。
彼女たちがアニメの声優もやっている。
3DCG
東映アニメーション独自の“イラストルック”というアニメーション表現を用いているらしい。
3DCGには違和感を感じないが、主人公がダークサイドに落ちた時の「トゲトゲ」が気になる。
吉野家
主人公たちが良く通い、バイトをするところは吉野家。
しばらく食べてないことを思い出した。
行かねば。
まとめではないけれど(アニメは続いている)
このアニメ、主人公が「笑う、悩む、悲しむ」よりも「怒る」シーンが印象的。
主人公の考える正論が、周りと軋轢を起こしていく。
「成瀬は天下を取りにいく」と、物語は全く異なり主人公の設定も違うが、いつの時代も「正論を通して生きていく」は、難しく端からは新鮮にみえるのかもしれない。
MOH