たなかしん 幸福な旅(丸善ギャラリー) 猫だらけ😊 49 MOH 2023年4月22日 07:46 最初2枚の画像は、配られていた案内の紙(表と裏)表裏 4月23日(日)ご本人登場撮影OKは嬉しい会場手前 布の絵とほうき(飛ぶ用)反対側は最初からねこねこ鯨に乗って幸福な旅鯨に乗って北海道から本州に渡った主人公を思い出したhttps://ncode.syosetu.com/n7159fw/221/拡大しないと分かりにくいが、本人の自己紹介が奮っている 絵を描くのが好きだと気付いたのは幼稚園のころ。先生に変められたのがうれしくて、自分の描いた恐竜がとてもかっこよく見えた。体は茶色で大きくて、目は赤くて火を吹いていたと思う。恐竜というより怪だ。もしかしたら茶色の画用紙に書いた緑の恐竜だったかもしれない。それくらい色も適当で塗り方もぐちゃぐちゃで、でも迫力があった。一番自由に絵を描けていたんだと思う。何もなかった紙に線を描いて色を塗ったら、そこに命が宿り、褒めてもらえる。好きになるには十分だった。 小学生の時には授業でゴッホとピカソのことを好きになった。正反対の二人だけど、どちらにも魅力があった。命を削り絵の具に混ぜて塗りたくったようなゴッホの絵は、ものすごいパワーがあった。ひまわりは本物のひまわりよりも存在感があって、夜景は星が生きているみたいに見えた。僕はゴッホになりきって模写をした。きっと今見たら笑っちゃうような出来だったと思うけど、その時はゴッホのように描けたと思った。 ピカソはなんとなく自分と似ている気がした。もちろんピカソとは会ったこともないし、ふざけた楽しいおじいちゃんとしか思ってなかったかもしれない。でもそう思ったということは、きっとピカソを子どもみたいに感じたんじゃないかと思う。自分の好きに作品を作って、色々なことを試して、正直に生きている気がした。 だから作品もとても素直でスッと心に入ってきた。距離が近かった。僕はピカンにもなりきって絵を模写した。あっちこっちから見ているように丁寧に、自由に真似をして描いた。二人の模写からたくさんのことを学んだ。それは確実に今の僕の作品にも生かされている。画家になろうと強く意識したのもこの頃だ。 でも中学に入るとJリーグが開幕して、サッカー選手になりたいと思うようになる。友達で集まってサッカーチームの真似事みたいなことをして、他の友達チームと対戦した。サッカー部にも入らずに。きっとこの時点で本気でサッカー選手になりたいと思っていたんじゃないだろう。計画も何もなかった。参考に家庭科の授業で立てた僕の人生設計を書いてみる。・高校卒業と同時にJリーグデビュー・怪我をして28歳で惜しまれながら引退し日本全国を放浪する・30歳、旅を終えて画家になる・40歳、小説家になる・60歳、18歳の子と恋に落ちて結婚する・70歳、山にこもって仙人なる ほらね。ところどころ頭がおかしいでしょ。60歳で18歳の子と結婚するなんて闇が深い気がする。これを書いている時は15歳くらいなので年上のお姉ちゃんと思っていたのかもしれないが、44歳の僕が書くと犯罪の匂いしかしない。しかも結婚して10年で山に籠る選択するなんて、お嫁さんのことをどう思っていたのか。鬼畜である。でも画家になることは忘れていない。そして小説家になるとも書いてあった。たなかしん 自己紹介自己紹介の後に観る絵はまたイメージが変わる小さな生き物が主人公広々とした展示左の羊男、村上春樹と関係ないとは思う左の絵 壁があったり右の絵 生き物が出てこない絵はこれだけかもと思ったら、何かいる猫はあらゆるところにこの絵だけ感じが違うようなやっぱり猫猫が熊にも愛されているカゴの中の猫こういう展示は好きクマやらゾウやらねこねこねこ…くま絵本もいろいろこのシリーズが『さんぽっぽ』この作者の展示会、去年も記事にしていた昨年の記事にスキをつけて頂き、気がつくという😅 4階エスカレーター付近ここにも違う猫MOH ダウンロード copy #春のイラスト展 #丸善丸の内本店 #たなかしん 49