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Audibleを「3ヶ月無料キャンペーン」終了前に退会する

Audible退会

無料キャンペーンが今月末で終わり、ほとんど使わないことが分かったので退会することにした。

Kindle Unlimited の対象ではない書籍で、Audible無料の本もあり『それは良いかも(コスト的に)』と思ったが、結局一冊分も聞くことはなかった。
退会方法はこちら → 『退会方法を教えてください

退会理由に「それほど利用しない」がある
何とか退会させないようにとの工夫は見られる


Audibleの良いところ

目が疲れない
Echo Show なら、本のタイトルを言うだけで読み始める
・対象の本をKindleで読み途中の時、続きから読んでくれる
・音読のスピードに柔軟性がある(遅速設定の幅が大きい)

Audibleを退会した理由

・本を傾聴する行為に慣れない
・本を読むときの、速度の可変に対応できない
・Kindleの様に、気になったフレーズをメモ(コピペ)出来ない



結局のところ

本を読むことと、本(の文章)を聞くことは、脳にとっては全く別の行為であることを改めて感じる。

『視覚』と『聴覚』の違いだけと思われるかも知れないが、その先、脳内に情報が入り思考に至るまでの過程が、その両者では多くの点で異なる。

(この本「早川書房50%OFF」と「Kindle本5点まとめて買うと さらに10%ポイント還元」に釣られて購入した。思っていた以上に面白い、レビュー予定)

Audibleを聞いていて、一番合わないと感じたのは本を読むスピードが一本調子なこと。
声優さんが読むので聞きやすく、物語によっては感情を込めて読むため侮れないが、設定したスピードを要所々々で変えることは難しい。
気になるフレーズの読み返しも容易ではない。

一冊の本を読み進める中で、読む箇所により『早く読み進めるところ』や『読むのを一旦止めて考えるところ』があると思う。
Audibleは当然、そんなことは考慮せずに読み進める。

何かに似ていると思ったら学校の授業や、カンファレンスの講演
『もっと早く進めて欲しい』や『そこはチョット待ってよ』が通じない。
悪く言えば『思考せずにダラダラと本を読み進める』こととなる。

以上が、個人的な雑感。
歳を重ね、活字を読むことが難しくなれば、Audibleの利用を改めて検討するのかも知れない。


MOH