All You Need Is Kill / エンドレスエイト:ループ系の物語
小説、映画、楽曲と、それらの物語の中でストーリーの繰り返されることが、物語の主題になるお話のなんと多いことか。
批判はしていません。私も自分が書いている小説の中でもやっていますから。
ループものが度々出て来る理由
人の人生は一度だけ、やり直しは出来ない。
それでも「あの時、あちらを選んでおけば(進学、就職、恋愛…)」とか「あそこで、ああしておけば良かった」と思ったことのない人は、いないはず。
ループ系の物語は、多くの人が思う「今さら無理だけど、出来れば良かったな」を起点に、それを実現させる主人公を、視聴者が応援する気にさせるところが肝だと思う。
ループものの主人公は、多くが真面目でひたむきな人に設定されている。
最古のループもの
この物語がループもののの最古ではないかと。
SFではなく、兵法の教科書。
Kindle Unlimitedの対象だが、面白いかというと……😅
SFに詳しい方はH・G・ウェルズの『奇蹟を行う男』(1898年)が先だと思われるかも知れないが、その短編は入手不可。
『奇蹟人間』(1936年:英国映画)の原作とも言われているが、別物。
ループものの数々
小説以上に、SF映画にループものが多い。
ストーリーが作りやすく、セットも繰り返し使え、演者も一から全部演技を覚えなくても良いと、素人目には良い事だらけの様に見えるが、実際はどうなのかは分からない。
【ループ系の映画】
バタフライ・エフェクト
LOOPER/ルーパー
トライアングル
LOOP/ループ 時に囚われた男
ミッション:8ミニッツ
ハッピー・デス・デイ
ハウンター
オール・ユー・ニード・イズ・キル
時をかける少女
(Amazonプライムから)
この映画はご存知の方も多いのではないかと。原作は日本の小説で、舞台は木更津か館山(房総半島の何処か)だったと思う(だいぶ前に読んだので場所の記憶はあやふや😅)。
エンドレスエイト
日本のアニメで、この話は外せない😊
放映時からかなり後にAmazonで観たが(半分寝ながら)、実際にTVで観た人は大変だったとか。
途中で居眠りをしてもストーリーがわかっているので、巻き戻さなくてもそのまま見られるという(その分、毎回オリジナルな箇所は見逃している)。
“Super Drive” , “止マレ!”は、元気を出した時に聴くのに良い曲。
追:
エンドレスエイトをパクった小話を書いていたことを思い出した。
monogatary.comから転送しておかねば😊
MOH