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All You Need Is Kill / エンドレスエイト:ループ系の物語

小説、映画、楽曲と、それらの物語の中でストーリーの繰り返されることが、物語の主題になるお話のなんと多いことか。
批判はしていません。私も自分が書いている小説の中でもやっていますから。


ループものが度々出て来る理由

人の人生は一度だけ、やり直しは出来ない。
それでも「あの時、あちらを選んでおけば(進学、就職、恋愛…)」とか「あそこで、ああしておけば良かった」と思ったことのない人は、いないはず。

ループ系の物語は、多くの人が思う「今さら無理だけど、出来れば良かったな」を起点に、それを実現させる主人公を、視聴者が応援する気にさせるところが肝だと思う。

ループものの主人公は、多くが真面目でひたむきな人に設定されている。

最古のループもの

この物語がループもののの最古ではないかと。

愚者の渡しの守り: タイムループで学ぶ戦術学入門

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 SFではなく、兵法の教科書。
 Kindle Unlimitedの対象だが、面白いかというと……😅

『愚者の渡しの防御』(ぐしゃのわたしのぼうぎょ、英語: The Defence of Duffer's Drift)は、イギリス陸軍のアーネスト・ダンロップ・スウィントン大尉による小説仕立ての兵法書。ボーア戦争を舞台として、部隊の壊滅と任務の失敗を避けるために、著者の分身と目される主人公の新米少尉が戦訓を学びつつループを繰り返し、最終的に任務を成功させる。小部隊戦闘に関する古典的名作であり、1904年の初版出版後、各国で好評を博したほか、現代に到るまで類書がたびたび著されている。

この小説は、イギリス統合軍事誌(British United Service Magazine)において、後知恵深慮少尉(英: Lieutenant N. Backsight Forethought)の筆名において発表されたが、これは本の語り手および主人公の名前でもあった。ボーア戦争での架空の戦闘を題材として、小部隊戦術について洞察するものであった。スウィントンは、実際にボーア戦争中の南アフリカにおいて軍務に服しており、この小説は「1899年から1902年の南アフリカにおいてなされたこと、なされなかったことどもを振り返ってのもの」とされている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/愚者の渡しの防御

SFに詳しい方はH・G・ウェルズの『奇蹟を行う男』(1898年)が先だと思われるかも知れないが、その短編は入手不可。
『奇蹟人間』(1936年:英国映画)の原作とも言われているが、別物。

ループものの数々

小説以上に、SF映画にループものが多い。
ストーリーが作りやすく、セットも繰り返し使え、演者も一から全部演技を覚えなくても良いと、素人目には良い事だらけの様に見えるが、実際はどうなのかは分からない。

【ループ系の映画】
バタフライ・エフェクト
LOOPER/ルーパー
トライアングル
LOOP/ループ 時に囚われた男
ミッション:8ミニッツ
ハッピー・デス・デイ
ハウンター
オール・ユー・ニード・イズ・キル
時をかける少女
(Amazonプライムから)

この映画はご存知の方も多いのではないかと。原作は日本の小説で、舞台は木更津か館山(房総半島の何処か)だったと思う(だいぶ前に読んだので場所の記憶はあやふや😅)。

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Kindle版もある

エンドレスエイト

日本のアニメで、この話は外せない😊

放映時からかなり後にAmazonで観たが(半分寝ながら)、実際にTVで観た人は大変だったとか。
途中で居眠りをしてもストーリーがわかっているので、巻き戻さなくてもそのまま見られるという(その分、毎回オリジナルな箇所は見逃している)。

 “Super Drive” , “止マレ!”は、元気を出した時に聴くのに良い曲。


『エンドレスエイト』
第12話-19話にかけて放送された『エンドレスエイト』は、絵コンテ・演出・作画・アフレコおよび一部の台詞は異なるがほぼ同じストーリーを8週連続で放送するという異色の演出がなされた。

本作は、夏休みを文字通りエンドレスにループするというストーリー(ループもの)で、時間のループに気付かず終わるシークエンスに1話、ループに陥っていることに気付きつつも抜け出せないシークエンスに6話、ループから抜け出すことに成功したシークエンスに1話を用いている。当時は放送予定が明かされていなかったためインターネット上などで「いつ終わるのか」と話題となった。『エンドレスエイト』の演出は放送終了後もネットなどで様々な意見が出ている。

みくる役の後藤邑子によると「これだけ毎週やっているから、見ている人もセリフを覚えてしまっているだろう」ということで、後半は役者のアドリブが増えていったという。また、台本などはほとんど同じだが毎回作画が変わっているため、例えばみくるが「未来に帰れなくなった」と泣くシーンでは、後藤は泣き方やセリフの口調などを画に合わせて全て変えている。

Wiki

追:
 エンドレスエイトをパクった小話を書いていたことを思い出した。
 monogatary.comから転送しておかねば😊



MOH