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苦手な私と向き合っております

毎週コンスタントに更新をしておりましたが、最近はめっきりnoteを書こうにも書くことが見つからず。

少し思考を変えてみるべく、小説を書いてみた。これがまた自分で読んで「ヴァァァァァァ」と唸りたくなるようなストーリー。書き終わった後しばし呆然とする。自分の中にあった思い出したくないけど忘れられなくてどうにかして消化させたいと思っている気持ちが満載で、これって人に見せていいやつなの⁈と迷っているから、実のところ今週公開しようと思っていたけれどその勇気はない。もう少し温めて、覚悟を決めて公開しよう。

小説を書いていて気付いたのだけど、私は自分の中にある卑屈さを原動力に生きていると思う。

例えば、学生生活を当たり前に謳歌し、ちょっと苦労して進学→卒業を通り抜けて社会人になり…と私が知っている少ない情報で導き出した“失敗のない人生“を歩んできた人に対して強烈な劣等感を抱く。こうゆう人生を歩めなかった自分に何か問題があるのだろうけど、そこんとこは無視して「苦労ない人生!!妬ましい!!」と思いその人の落ち度を探す。「顔が可愛くない」とか「背が大き過ぎない?」とかとか「ちょっと馴れ馴れしいよね」とか!私と同じような気持ちで生きている仲間を集めて集中的に悪口を言う。もうこの何行かで私がどれだけどうしようもない人間かお分かりいただけると思う。自分で書いていてもちょっと吐き気がするから一回コーヒー飲もう。

私は宇宙で一番可哀想で、宇宙で一番頑張っていて、宇宙で一番認められなくてはいけない。そのくらいの苦労をしたんだってことを知ってほしかった。

そんな文字にすると「は?」と言いたくなるような気持ちだけど、小説を書くうちにリアルな自分の気持ちが溢れて、それと真正面から向き合うことになった。これがまたキツい。自分がいい人間だってことを確認する作業は大好きだけど、嫌な人間だと知ることは辛い。物凄く辛い。吐血する。明日会社休みたい。

こんな気持ちでいるから、さらりと生きられる訳がなかったんだ。妬み嫉みを標準装備しながら生きていたら、沢山の人や物事が気になるしいちいち苦しくなる。

認められたい。そこに楽しそうに話している人達と一緒に当たり前の日常を生きていきたい。

苦しいな。物凄く苦しい。この世は無情か。いや、私が勝手に辛いだけだ。

そんなことをモヤモヤと考えている横で、息子がティッシュに綿棒で何やら書いたらしくて出来上がったのはどうやら“ラーメン“らしい。やばい。心が汚れた母には何も見えなかったよ。

このどうしようもなく毒々しい自分と向き合う1週間だったけど、世の中は当たり前に回っていて、子供達は健やかに汗だくで遊んでいて。変わったことといえばロン活順調な自分の髪に合ったシャンプーを買った。10万円、有効活用させていただいております。

自分の人生はそんなに簡単に変えることはできないし、自分を好きになるってことは思いの外難しいことも実感している。

それでも生きていく。どうしようもない感情を引きずりながらも生きることに貪欲だし絶対夫より長生きしたい。

ただ、自分をこうしてエッセイとして表現するのはとても毒々し過ぎて書くことが迷走するなと思ったので、今後は小説としてある意味フィクションの世界で表現すると楽しいし楽だなと思った。

私は、私の中の感情を消化する術を身につけた(ここでドラクエのあの音が鳴る)

ただ、最初に書いた通り人様にお見せするにはもう少し手直しも整理も必要なので、書いてその気持ちをここで書いていくという流れが続くと思う。

とにかく書いていこう。そう決めたのは変わらない。

ちなみに息子は夫のエコバッグを広げてしまい現在必死に畳み直している。寝ようよ22時過ぎたよ。ちなみに私が背中で心地よい風を感じていた扇風機を止めたので私の心はちょっと乱れている。

そして先程、扇風機を倒し、見事羽を破壊。本気で怒った。夜中に息子号泣。人生諦めが肝心だから扇風機は明日買うにしても、息子に悪いことをしたと理解してもらうことは諦めないでいこう。

オチが凄まじく脱線した感じになりましたが、妬むのも悪口も怒るのも疲れるので、最近イライラを防ぐサプリみたいなのを飲み始めた。

全然効いてない!!


いただいたサポートはみなさんによりときめくエッセイを届けるため、作業机周辺に配置するときめきアイテム(主にコーヒーとお菓子)購入代にさせていただいております! もっとみなさんに楽しんでいただけるエッセイを目指していきます。ありがとうございます♡