小さくて茶色の鞄の可能性をフルに使う

今年のラッキーカラーは“茶色・グリーン・ゴールド“らしい。

風水的なものが結構気になる私は年初めについこのテのことについて調べている。今年は私の好きな色が揃っていて当たり年だなとニヤついた。

今年は革のバッグや財布を持ちたいと思っていて、使い込むと自分だけのモノになっていくのを30代後半は体験してみたいと思っていたので、まずバッグ探しを始めた。

残念ながら革のバッグは、高い。そりゃそうだ。簡単に買い替えするようなものじゃないのだからそれなりに作るには手間がかかるだろうから値段に反映されるのは当たり前だ。でも、大きいバッグは重い。だから小さいものなら軽いし値段も手頃になって来る。結果、メインのバッグとして今使っているのは「お弁当入れかよ」ってくらい小さめのトート。

次に財布を選ぶ。財布は緑色でがま口タイプと決めていたので、自分にしっくりくる財布を見つけるまでに随分時間がかかった。年初めに探し始めて、見つけて使い始めたのは5月に入ってから。価値を分かって買った一番高価な財布だと思う。

この後、小さいバッグに入れる所謂“一軍の物達“を決めることになるのだけど、何度も心が折れそうになった。私にとって今までバッグにしまってきた物は何一つ無駄な物はなかったし、持ち歩かなくなったら不安になる物ばかりだから。様々な苦悩の末に一軍を決定し小さいバッグ生活は始まっている。

ミィのポーチは夫が去年の誕生日に買ってくれた物で、この中に香水とハンドクリーム、印鑑にボールペンを入れて後はほぼ日オリジナルと財布、iPhone。ちなみにiPhoneケースはゴールド。

正直なところ、ポーチも本当はちょっと容量オーバーなのだけど、香水をそのまま入れるのはちょっと躊躇する部分があったので財布が縦入れになるのだけど、このセットでいくことにした。相変わらずボールペンは集めているのだけど、今気に入っているのはjet streamの多芯で限定のオリーブグリーン。

書き味は他のjet streamと同じなので、後はジャケットだけ。他にない深緑がとにかく可愛い。

あの弁当入れるだけくらいなサイズに夢も希望もフルに詰め込む私は絶対ミニマリストになれない。