フィーモ的おすすめ小説レビュー「三角の距離は限りないゼロ①」
さてさてみなさんおはこんばんちは!
初めての記事に胃袋からヨーグルトがマーライオンしそうなフィーモのモデル、もひ毛と申します!
アヘキンの創造神である「めろさん」からの要望で、僕がいつも読み漁っている本の一部を少しずつ紹介していくことになりました。
正直なところ読み専だから文章を書いた経験がほとんどありません。上手に紹介したり、魅力を十分に伝えきれるとも思ってません。
ただ、ほんのちょっとだけでも本を読むことに興味を持ってもらえるようにレビューを書いていけたらなと思ってます!
さてさて、前置きが長くなったので早速題名に書いた小説のレビューを行っていきます!少しだけネタバレ要素も含みますので、「ネタバレとかうわー、まじ無いわー」って方はあらすじの後の感想のところまでスクロールお願いします!
【三角の距離は限りないゼロ①】著者:岬鷺宮
あらすじ
物語は4月9日、高校2年生始業式の朝に始まる。
自分を偽って、周りに求められる自分になりきる事にどこか後ろめたさを抱える主人公は、物静かだが自分を偽ることなく気持ちを貫く転校生「水瀬秋玻」と出会い、一目惚れする。だが、彼女の中にはもう一人「水瀬春珂」が居た。
一つの身体に二つの人格。その一人である「春珂」は「秋玻」を演じようとして空回り。見ていられず「春珂」の学生生活を手伝う代わりに、「秋玻」との恋が上手くいくよう応援してもらうという奇妙な三角関係が始まる。
彼女たちの隠されていた秘密が明らかになるにつれて、複雑に絡まりながらも少しずつ距離が近づいていく、そういう恋物語。
感想
ヒロインまじ可愛すぎてやばい作品でした。
「あああああああああああああああ僕もこんな青春送りたかったなあああああああああうおおおおおおおおおおぉぉぉおおおぉぉぉおぉぉおおおおおおおおおお!!!!!!!」
と何度も心の中を反芻する思いに胸をかきむしりたくなる衝動を必死に抑え読了するという初めての経験をさせていただきました!
表紙を見ていただくとわかりますが、ヒロインが滅茶苦茶に可愛いわけです。妻に萌え豚認定を受けている僕でさえ、ライトノベルを表紙買いしてしまうくらいに。
この小説、実はただヒロインが可愛いだけでは終わりません。多くを文に記すことをせず、それでいて明確な心理表現をしてれる著者の才能故か、それぞれのキャラクターの悩みや葛藤にどうしても共感させられてしまう。こういう小説は本当に少なくて、それだけでも一度読む価値のある書籍だと自信をもってご紹介できます!
ほんのちょっとでも興味が出た方はぜひ、書店にて冒頭だけでも読んでみてください。必ずあなたもこの世界観に引き込まれること間違いなしです!
以上、アインちゃんとの恋の行方にハラハラドキドキのフィーモでした!
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