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「旅は道連れ」を自ら率先してやると案外楽しい

明日には仕事関連で京都に下道でバイク移動の予定のため本日は少しネタを消化しておこうかな、と。

前回の呟きでマンションの管理組合に関するネタについて話さない方向で考えていたけど、実は頭から離れなくて💧
(そもそも性分として執着しやすい脳の構造なんだと思う)
というのも、よーく考えたら俺自身が起業を目指す理由だったり、日本社会が抱える病巣みたいなものをリアルに体験したことでより一層、具体的なアクションをしていかないといけないな…という複数の要素がそのイベントに内包していたので少し落ち着いたら、ちょっとまとめます。
(以下のマガジンでも起業に関する記事をまとめています)


で、本題。

みなさん、旅行は好きですか?
では旅行に行って、何をしますか?
美しい風景を撮影する?
美味しいご飯を食べる?

色々あると思います。

私が皆さんに地味にオススメしたいのは
「その土地に住んでいる方と交流をする」
これ、なかなか抵抗感ある人多いと思います。
でも、これを旅行で体験するととても思い出深いものになります。
振り返れば、ここぞという旅行先で結構現地の人と交流している方だと思います、自分の場合
(一応、コミュ障なんだけど俺の場合、0→1でトークは割と得意。でも1→10に成長させる、育むのが苦手で、この部分をコミュ障と自分が自認しているところ)

前回の河津桜を見終えてからの行動を写真で振り返ります。

今回宿泊したのがK's hostelさん。
最寄駅は伊東駅。
重要文化財指定の建物をホステルにした、とスタッフ談。
そう、ガンガン話しかけているのです、私😤
中は重要文化財指定になるとなかなか大きな手を加えることは出来ない、とスタッフ談。
いやいや、これがいいんだよ!
私が宿泊した当日も外国人がほとんど。
日本人は俺だけかも。
でも、こんな純和風の建築を楽しめるのってもはや日本人にとっても新鮮だし、ファンタジーみがある。
室内はこんな感じ。
元々、男女混合の相部屋に寝る予定だったんだけど、バイク移動でとにかく疲れていたし、何より到着して超素敵な施設だったから奮発して個室に変更してもらいました
(ちなみに俺の記憶ではネットからだと個室は2名様以上〜だったような?)
この施設は外国人がたくさん泊まるというのは初めっから知っていたので、外国人と交流できたらいいなあ、と思ってたんだけどね😅
まあ、最近寝つきが悪いし、気分が良くない夢も多く見ることが数ヶ月続いていて(寝言とかも考慮して)個室変更の後押しになった側面はある、かな。
一応、すれ違った外国人の人と簡単な日本語による会話もしたんだけどね
(複数の外国人YouTuberの中に「日本人が日本語で話してくれない」「外国人扱いされる(受け入れてもらえていないのでは?)」という人が結構多くて。
確かに最近はハーフの子も多いからいきなり英語で言われたら
「俺、日本人なのに外人扱いされる」
と思ってしまうのは可哀想だな、と思うので、今の自分のマインドとしては、まず日本語で話すことにしています(一応、俺もハーフだから気持ちがわかる部分はあるし)
翌朝、どこか朝食を探したところ、Googleマップの評価も4点越え、そこそこ投稿件数もある、ってんで向かったのがこちら「福みつ」さん!
昨日は昼と夜、魚介類を食べたので、今日は地元民が行きそうなお店を行きたいな、っていう。
しかし、女性だったらひるみそうな外観…と思わなくはない💦
(俺の場合、逆にこういうお店の方がワクワクするんだけど。だって貴重だと思うから)
店内はカウンターのみ、恐らく10席もない。
で、俺は入り口付近に着席。奥に先客でほぼ埋まっていた。
お店は女主人(60〜70歳くらい?)のワンオペ。
にじり鉢巻を頭に巻いてる。。
朝は8時から、夜は12時まで。
俺「え、いつ寝てるんですか?」
女主人「私は宇宙人だから大丈夫なんだよ」
俺「🥺」
…ちなみに店の雰囲気がわかる全体の写真を撮りたかったんだけど、女主人曰く
「私が映らないようにして👽」
と言われてしまったので、目の前の範囲だけ撮影しました(ぴえん)
ベーシックにラーメン(メニュー表にもそう書いてる)を注文。
これで600円。
今時600円?と思ってしまった💧
なんだか、逆にこの価格で大丈夫?と心配しちゃうよ😭
スープはあっさり、なんていうか支那そばって感じ?
今のエクストリーム系とは違う、原点的なラーメンって感じで確かに〆でくるお客が多いのも頷ける
(この周辺は飲み屋街)
その後、熱海にある起雲閣を訪問。
文豪がこよなく愛した日本庭園もある宿泊施設?
ここもK's House同様にたくさん撮影をしました。
特に今後のビジネスの参考になるかも?というのを中心にカメラに収めたんだけど、その最中に思ったのが(脈絡はないのですが)
「今後、試作品を作る際、”和モダン”と思われるようなものは絶対避けないと」
実は私の自宅の多くはMUJIで、実際ベンチマークにしているのですが、このMUJIの商品を外国人から
「とても日本的」
という印象を持つようで、俺が目指すのはこっちなんです。
この違い、わかるかな?
まあ、いずれどこかで言語化するつもりです。
こういう細かいところ、結構撮影してます。
(もちろん、全体も撮影しているけどね)
ここまで結構長い時間タイピングしているんだけど、ここはより重点的に語りたい。
先ほどの起雲閣を終えて、近くのランチを探していたところ評価数が少ないけど点数が高い、かつ料理のジャンルが「おばんさい」というのに惹かれ、訪れてみた。
うーん、朝と同じ渋い路線にしなくても良くね?
と悩みつつ「最近おばんさいというのを食していない」が決め手となり、入店。
こちらは横の人と詰めずに座ると4席、カウンターのみ。
もうこの写真の見える範囲がテーブルの全て、こぢんまり。
ここは高齢の女性スタッフ二人のみの2オペ。
入店する際
「ご飯があまりないけど、大丈夫?」
先客の地元客「私のご飯少なくしてくれていいよ」
と言ってくれたおかげで下の写真のご飯にありつける。
…そう、このお店、メニューがない(!)
全てお任せ。
お任せ料理って高級なお店の特権かと思っていたんだけど、あれれ?😳
普段、お昼時も地元のお客さん数名のみ、がほとんどで今日に限って俺のようなイレギュラーなお客が来たので、その辺に残っていたのを出されたのがこちら。

お味噌汁、実は当初なくて
俺「お味噌汁ってあります?」
スタッフ「もうあまり具がないけど、それでよければ」

終始、こんなノリ。
俺「ご飯のおかわりってあったりします?」
スタッフ「上記の写真のような山椒などの混ぜご飯じゃなく、白ごはんならあるよ」
で、白ごはんおかわり。
でもおかずが足りなくなってきたのでスタッフさん自身が食べる予定だったカレーを頂くわ、地元の農家が作った超絶甘いみかんをいただく流れになったり☺️

何、このざっくり感?
飲食店でこれは新体験すぎる!
なんなら、スタッフさんも気持ちが良くなっちゃってビールを開け始める!

スタッフ「実はもうお店閉めちゃおうと思っていてさあ」
スタッフ「税務署が色々うるさくて」
スタッフ「店名の十亀は無くなった旦那さんの名前でね」
スタッフ「色々質問してくるけど、あなた新聞の記者?」
スタッフ「このお店は7年前に知り合いから紹介されて始めたの」

…そんなダラダラした会話をしながらご飯を食べる俺。

で、肝心のご飯ですがどれもマジで美味しい。
スタッフ曰く、お酒のつまみをよく作るから、と言っているけど。

で、最後、支払いはいくら?と尋ねると

スタッフ「1000円でいいよ

…ほんと、この値段で大丈夫?w
俺の金銭感覚がおかしいのか?
と疑心暗鬼になるレベルw
めっちゃざっくりとしていて
「資本主義ってなんだっけ?🙄」
と思わず考えてしまったよ!
二日目のメインイベント。
世界のアートサーキットで活躍する日本人って実はそんなに多くないのですがそのうちの一人が杉本博司さんで、その人が出掛けたギャラリーというかインスタレーションというかアートスポットが小田原にある「江の浦測候所」という場所になります。
杉本博司さんは割と写真作品で有名なんだけど、元々アメリカで骨董屋をやっていたこともあり、なかなか面白い仕立てをしているな、と。
さりげなく神経が行き届いた見せ方をしていて、とても参考になります。
こういうアクセスが悪いところにも外国の方が来ていてビックリ。
予約は午前と午後オンリー。
値段は3850円だったか、かなり割高な設定なんだけど💧
それでも見つけてここまで来る世界のアートファン、本当にすごいなあ。
ここでも細かい箇所を結構バシバシ撮影しています。
かなり綺麗に竹をカットしている印象。
ここでみなさん、自撮りをしまくっていました。
確かに映えスポットですね。
だけど、左右に手すりがないのでそこは注意😱

駆け足でしたが、先日の伊豆一泊バイクの旅、なんとか終わりました。
本当はもっとたくさんの写真やら動画やらレコメンドしていきたいのですが、さすがにここら辺が限界かな?

さて、明日の準備をしたり寝る準備をしたりするか。
それではグナイ❗️

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