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ぬい撮りのおはなし

こんにちは、今回は旅先での写真撮影のことについて書いていこうと思います。

1)はじめに

私は、旅先では自撮りは全くせず、代わりにタイトルの通りぬいぐるみやねんどろいどなどを風景や建物などと一緒に写真を撮っています。

ぬい撮りとは、ぬいぐるみの写真を撮ること、だと思いますが、私はぬいぐるみやねんどろいどその他キャラや人のアクリルプレート又はアクリルスタンドなどと写真を撮ること、だと勝手に考えている為、以下もこのような考えの元で記述していきます。

2)ぬい撮りする心情

理由としては、一人旅で他人に声をかけてまで写真撮影を頼みたいとは思わないこと、友人との旅では1番良いカメラを持っているのが私だけであったこと(今はほぼスマホオンリーですが)、他人の撮影は自分のカメラ以外は慣れていない為ピントが甘く良い写真はほぼ確実に撮れないこと。
まぁ、何と言っても1番の理由は自分が写真に写りたくないということ、なのですが。

では、何故ぬいぐるみやねんどろいどなどと一緒に撮るのか、というとその日その時に私自身がその場所に行ったという証明のような感じでしょうか。
ただの風景や建物写真だけなら、ネットにたくさん転がっています。
ですが、私物を挟むことによって自分の思い出となるからです。

ただ、ぬい撮りをするのは、恐らくオタク文化を知らない人からすると気持ちの悪いことだと思います。
私自身、同じジャンルのイベント(コミケとかではなく博物館の公式コラボなど)でですらぬい撮りしている人を見かけたら引きます。
まぁ自分も同じようなことをするのですが、客観的に見て気持ち悪いよなぁと思ってしまいます。

私は極力人通りの少ない場所、丁度他人がいなくなったタイミングを待ってぬい撮りしているので、人が多い場所では流石にぬいやねんどろは取り出すことすらできません。小心者なのです。

3)ぬい撮りする対象

では、ぬい撮りするぬいぐるみなどはどういったものなのか。

私は行く先によって連れていくぬいぐるみなどを変えており、なるべく行く先に関連した作品のものを持っていきます。

刀剣乱舞関連の博物館や寺社仏閣に行くことが多いので、その際はなるべくその関連刀剣の子を連れていきますが、もちろん全てのキャラクターのものは持っていない為、無い場合はそのキャラクターに近いキャラクターのものか、1番の推しである燭台切光忠のぬいなどを持って行くことが多いです。

その他、別ジャンルでもその時めちゃくちゃハマっているキャラクターであれば持っていくこともあります。

4)ぬい撮りの悩み

上記の様に、ぬい撮りをしている私ですが、最近ではあまりぬい撮りが出来なくて悩んでいます。

まず、旅に行けなくなったこと。まぁこれはご時世ですので仕方のないことです。
次に、荷物をコンパクトにしたい為、ぬいなどは嵩張る…ねんどろなんてパーツが取れるからめちゃくちゃ注意しないと紛失の可能性があります…だからオタクの鞄は大きいんですね。

そして最後に、ぬい撮りに対する羞恥心。これは、年齢的なものも関連しますね。
オタクであることは別にまぁ仕方ないのですが、写真撮影自体もコソコソ撮るので撮れないことも増えたりしてこれも諦めています。
ですが、文章に出来ないのですが、ぬいを持ち歩くことに罪悪感に近いものを感じるのです。

いやまぁ、好きにしたら良いんですけどね、自分のことなんで。

実際、先日の遠出でもぬいは持たずフチコさんの鶴丸さんを連れていき、結局写真撮影はちゃんと出来ませんでした。
こういう場合は、行き帰りの電車内でこっそり撮ったりしてますけど。

自分自身の写真を撮りたくない気持ちは変わりないので、ぬいとは別で自分の代わりに映ってくれるもの…今考えているのは、ミッフィーのテトラフィビッツ。
小さくて持ち歩きやすくて自立もするし丁度いいのでは、と。


5)ぬい撮りの思い出

ここからは、今まで撮ったぬい撮り写真を記録します。
結構色々行ったなぁ…楽しかったなぁ。

初めての徳川ミュージアムにて
船岡山にて
徳川ミュージアムカフェにて
同席の方の三日月さんと
藤森神社 紫陽花園にて
伏見稲荷大社にて
平野神社にて
鍛冶神社にて
安土城にて
福岡タワーにて
鹿と
某城跡にて
藤森神社 紫陽花園にて


6)終わりに

以前、ぬい撮りをする理由がわからない、という考えの方を見かけたことがあったのですが、全てのぬい撮りをする方が私と同様の意見を持っている訳ではありませんが、私と同様の考えをされている方は少しはいらっしゃるのではないでしょうか。

気持ちの悪いオタク、と自分も思っておりますが、こういう考えの人間もいるんだなぁ、と生暖かい目で見て頂けると幸いです。

そしてどんな写真を撮るにせよ、他人に迷惑をかけない撮り方は大前提ですので、自分も常々心掛けているつもりです。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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