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8がつ9にち日記

なんだかぱっとしない夏だ。
この週末は連休だけど、今の生活に旅行という選択肢はないから、しばらくは身近な範囲をうろうろする。予定。

今月は自分の誕生日がある。
35歳になってしまう。この「なってしまう」という感じからして、年月が過ぎていくことに対してのネガティブさを感じているのがいつも嫌だな、と思う。とはいっても年齢に対してそういう気持ちを持ったのは実はつい最近なのだけど。
これまで、実はあんまり自分が何歳であるか、ということを気にする機会がそれほどなかった。
たぶん直近ですごく意識するきっかけになったのは転職活動を少ししてみた時。
(もう中断してまっているけど。会社員自体そもそも向いていないなという結論が出ているので、逆に働く場所はどこでもいいな、という結論に至った。それよりも今は業務外の時間をすこしでも多く取れるようにして、そちらを充実させたい。)

仕事については来月からぜんぜん違うところで働く。長らくSESという形態で仕事をしていて、これまではずっと制作会社で働いていたけれど、次は金融系。これまでの人生で銀行で働くような人達と関わったことすらないので、何を話すのかも想像がつかない。というかあまりその分野に興味がない。ご挨拶という形で職場の方々とも顔合わせをしたけれど、あまりなにを言っているのかよくわからないな、なんて思いながらへらへらしていた。とりあえず、お金を取り扱う分野である以上、セキュリティにうるさいだろうな、というのは気がかりでしょうがない。
この低いテンションが逆に仕事をするのには適しているのかもしれないけれど。とりあえず求められている事には応えられるようにしつつ、職場を出たらすべて忘れる。そんなふうにしようと思っているところ。

…と、ここまで書いてて随分なスタンスだな。と自分でも思った。
完全に会社員生活に冷めている。まぁいっか。やるべきことはやる。


話は変わって、先月くらいから幼馴染みの生活立て直しみないなものに片足をつっこんでいる。
幼馴染みはわりとよく、そもそも論みたいなものをぶつけてくる。

「なぜ、生きたくもないのに生きていかなければいけないんだろう」

とか。

そもそも論はぜったいに答えが出ない。
というか、質問がそもそも何か違う。

誰も生きることを強制はしていないのだ。

そんなわけで、今のところわたしは誰に強制されているわけでもない人生をゆるゆる生きていく。

ひとまず。今の野望。

労働以外の時間が増えそうな予感がしているので、今まであんまりできていなかった制作をしたい。
できれば毎朝絵を描く。
あとプログラミングの勉強も。
それと、最近ぜんぜん写真を取っていなかったので、撮る頻度を増やしたいな。カメラはやっぱりナチュラクラシカが落ち着く。しかも日付入り。

ヘッダー画像は2019年の元旦に年始め銭湯に行く途中、撮ったもの。

新しい生活、新しい年齢を始める事に願いを込めて。

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