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ナニクラゲ?

スタッフOくんのお友達の漁師さんに魚と一緒にいただいた岩にたまたま付着していたナゾのクラゲのポリプ。

底曳き網漁を行う漁師さんからいただいた岩に付着したポリプ

ポリプから分かれたエフィラが成長してきて、最初はキタユウレイクラゲかな?と思っていたけどなんかちょっと違う?

謎クラゲの赤ちゃん
深海コーナーの濾過槽でO君が見つけてくれました
キタユウレイクラゲ

理由として、
①一般的なキタユウレイクラゲのストロビレーション条件と若干ちがう
➁付属器が思ったより短い、均一?

図鑑を見比べながらもしかしたらアマガサクラゲっぽいな?と、U君と話していました(ギヤマンもしっかり食べてクラゲ食がある)。

とはいえ、まだまだ特徴が分かりにくい状態なので、ドヤ顔して恥をかかないようにはっきりするまでは経過観察したいと思います。

アマガサクラゲは全国の水族館でも3館くらいしか飼育報告のないなかなか珍しいクラゲなので、岩手で初報告!みたいなことに胸を躍らせながら引き続き飼育していきたいと思います(違かったらごめんなさい)。

今年はクラゲが全然採集できなかったら、クラゲってだけでもだいぶうれしい。

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