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ほぼ週刊 脱力チャレンジ日記 Vol.22

22回目の更新、2が並んだのでめでたい…ということもなく、先週末から体調を崩して休んでいた。副反応以来久々にきた不調で、発熱こそないものの、頭痛、鼻水、下痢、倦怠感と不調症状が数え役満くらいの勢いでやってきて、僕のドアを叩く……ということでつまりダウンしていた。会社も休み、会社のケータイも出ない状態にしてたのだが、そういう時に限って結構かかってくるものである。
まあ急ぎじゃなさそうなものはだいたいスルーして、金曜の朝に病院へ。風邪症状があるとすんなり入れないのは変わっていないらしい。別室に通されてしばらく待ち…と思ったが30分経ったあたりで「え?忘れられてないよな」と不安になった。
しかしよく考えたら、病院とは待つものであった。地域の評判がよいせいかかなり来院者数も多かったし。で、33分くらい経ったところで先生がやってきて、診断してもらう。問診や脈拍の確認をして、「発熱がないならコロナやインフルの検査はいいでしょう」と薬を出してもらった。
(もしかしたら下手に検査すると時間がかかって色々面倒だからという可能性もあるのでは…)
とも思ったが、まあ邪推してもろくなことはない。それに仮に発熱なしのコロナだったとしてもおそらく対処法は一緒なんだろうし。

てわけで薬をもらって帰り、ひたすら寝ていた。途中寝すぎて眠れなくなりちょっとゲームしたり本を読んだりもしたが基本的には睡眠。体力が落ちているせいか本を読んでもすぐ眠くなる。睡眠、読書、睡眠、食事、睡眠、ゲーム、睡眠、睡眠という感じで寝ていたら、土曜日の夜くらいにようやく回復してきた。
ちなみにそこからキングオブコントを見たわけだが、毎年レベルが高くなっているなあと感じる。やはり動画やテキストで情報がいくらでも集められるのは強い。宣伝会議賞もネット応募可能なあたりから爆発的に応募数が増えている印象だし。
個人的に一番ウケたのはニッポンの社長の1本目のネタだったのだが、日本の社長自体は3位に終わった。キングオブコントの現在のシステム上、1本目がとんでもなくハネるとかなりの確率で優勝する。サルゴリラの1本目と比べると2位のカゲヤマ、3位のニッポンの社長は平均で3点以上上回る必要があり、めちゃくちゃ大コケしない限りは優勝するだろうし、2本目が全然いいネタ持ってないてこともないだろう…と思っていたら案の定サルゴリラが優勝した。実際面白かったので異論はない。ちょっと緊張しすぎてボケのほうの平場が弱そうにも見えたが、ツッコミのほうが上手くカバーしてくれるんではなかろうか…根拠ないけど。

ニッポンの社長のネタで好きなポイントは、「ツッコミ役が不在」なものが多いところにある。結構コントでありながらも「ええ~!」「こいつマジかよ!」「とんでもない服着てる~!」といった、状況を補足するツッコミが配役されているパターンのコントも世の中にはたくさんあるのだが、ニッポンの社長のネタは「そんなわけないだろ」「こいつの正体はなんなんだよ」と思う部分は観客側に委ねられている。
例えば何度か見たネタ。おかん役のケツが何度も吹っ飛ばされて内職の成果物が入っているであろうと思われる箱がつぶれまくるコントがある。「中身が壊れたらどないすんの!」と言いながら確認するたびに「大丈夫そうやけども」というのだが、最後の方は箱が本気でつぶれているので「大丈夫なワケはないだろう」というツッコミが観客の心に生まれ、そこが笑いに繋がっている。
コピーでも「ああ、このパターンならこうなるよね」というものよりも、「まさかこの業種でこのワードに繋げるとは」といったもののほうが印象深かったりすることと似ている…ということにして強引に宣伝会議賞に繋げてみた。

ちなみに日曜に散歩してちょっとコピー考えたので多少点数は増えた。

現在の応募本数:223本

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