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Mogura社員にXR/メタバース/VTuberを深く理解できるおすすめ本を聞いてみた
私たち株式会社Moguraが事業を展開するXR/メタバース/VTuber業界は、日々新しい技術や最新情報がアップデートされています。そして一見関係ない情報からインスピレーションが得られることも……。
興味のあることをキャッチアップし深く掘り下げ、個人の知見やスキルを伸ばせるように、Moguraは福利厚生として「図書購入全額補助制度」を導入しています。
それもあってか、Moguraにはビジネス系・テック系問わず本を良く読む読書家の社員が多く在籍しています。
ということで今回は、MoguraメンバーにXR/メタバース/VTuberを深く理解できるおすすめ書籍を聞いてみました!
「XR/メタバース/VTuber業界を深い知見とともに学びたい」「クリエイターやエンジニアにも役立つ書籍を探している」という方のご参考になれば幸いです。
Mogura社員が選んだおすすめ本はこれだ!
・代表 久保田 瞬さん(@tyranusii)
●『VRは脳をどう変えるか? 仮想現実の心理学』
ジェレミー・ベイレンソン(著)倉田 幸信 (翻訳)
「科学的な見地からのVR・メタバースの価値検証に取り組んでいる”地に足が付いている”珍しい1冊。ジェレミー・ベイレンソンは、現在もスタンフォード大のバーチャル・ヒューマン・インタラクション研究所で業界の最前線を走っている注目の人物でもある」
●『メタバース未来戦略 現実と仮想世界が融け合うビジネスの羅針盤』
久保田 瞬(著)石村尚也(著)
「手前味噌ですが、2022年に共著でメタバースに関するビジネス本を出版しています。ビジネスの観点からメタバースを考える際の考え方を中立的な観点から解説。始め方を1冊で学べます」
・ディレクター 荒木綾夏さん
●『メタバース×ビジネス革命 物質と時間から解放された世界での生存戦略』
西田 宗千佳(著)
「技術面についてわかりやすく書かれており、かつビジネス面から見た場合の解説が客観的で理解しやすかった」
・イベント統括ディレクター 多屋澄礼さん(@tweegrrrlsclub)
●『仮想空間への招待ーーメタヴァース入門』
ele-king編集部(編集)
「宇川直弘さんがヒッピーやレイヴカルチャーを引き合いに出しながら、メタバースの歴史を紐解いていくコラムは、サブカルチャーを愛してきた自分にとってとても理解できるものだった。田中 hally 治久さんによる『プレヒストリック・メタバース』で『ハビタット』の存在を知れたことも、この本を読んでの大きな収穫でした」
・開発本部長 / VTuber領域統括 永井良友さん(@poroLogue)
●『新規事業を成功させる PMF(プロダクトマーケットフィット)の教科書』
栗原 康太(著)
「XR/メタバース/VTuber業界はじめ、事業開発が求められる市場で働く人におすすめの1冊です。自社のプロダクト(事業・サービス・企画)が、ターゲット市場のニーズに適合している状態『プロダクト・マーケット・フィット(PMF)』の重要性と実現方法を解説しています。実際の成功事例や失敗事例を交え、新規事業開発の各フェーズにおける市場調査や顧客インタビュー、プロトタイピング、ビジネスモデル構築などの手法や考え方を知ることができます。個人的には、PMFに至るまでのフェーズ分けの説明も、これから事業開発に取り組む人向けに有用だと感じました」
・Mogura Next VR/AR/MR 開発プランナー やましんさん(@yamashin0429)
●月刊雑誌『CGWorld』
「映像全般を扱う雑誌ですが、毎月様々なコンテンツの裏側が見られるため参考になる。映像だけでなくゲームやXR、体験型コンテンツなど様々な範囲を取り上げているため、知識の幅を広げるという面でも有用」
●『映像クリエイターのための完全独学マニュアル』
リュドック(著)坂本千春(翻訳)
「『技術的に近い業界の基本を押さえることで、それらをXR/メタバース分野に応用できるのでは?』と読んでみると、いつも見ているはずの映画などの映像テクニックを何も知らないんだなと思わされた。根本的な部分を知ることで、『あの作品もこの作品も基礎にのっとっている!!』と見方が変わった。XR/メタバース分野ではまだグラフィックにこだわる段階ではないので、将来的に映像業界の技術や手法が活用されていくんだろうなぁ、と考えるのが面白かった」
・MoguLive副編集長 ゆりいかさん(@yuriikaramo)
●『江戸とアバター 私たちの内なるダイバーシティ』
田中優子(著)
「『バーチャルの世界にアバターで入り、現実の自分とはまた違った人間として活動する』といった行動は、はたして現代ならではの産物なのか? 過去にそうした生き方のモデルとなるような事例は無かったのか? そういうことを考えたい人におすすめの本。自分もVTuber文化やメタバース文化について考えるとき、「江戸」の文化と比較していくうちに、色々と思いつくことがある。本は冒頭から読み進めるのが基本ではあるが、個人的に本書の場合のみ第三章→第二章を読んだ上で、第一章を読んだ方が頭に入ってきやすいと思う」
・ディレクター(メディア・開発)笠井康平さん(@kasaikouhei)
●『ウンベルト・エーコのテレビ論集成』
ウンベルト・エーコ(著)和田忠彦 (著)
●『娯楽番組を創った男:丸山鐵雄と〈サラリーマン表現者〉の誕生』
尾原 宏之(著)
「XR/メタバース/VTuber業界の将来を想像するのに役立つ情報が満載の2冊です。第二次世界大戦後、先進国でテレビ放送産業が成長した歴史を扱っており、『報道』『バラエティ』『タレント』といった文化が生まれた頃のダイナミズムを学べます」
以上、Mogura社員へのアンケート企画「XR/メタバース/VTuberを深く理解できるおすすめ本を聞いてみた」でした。
皆様のアンテナにビビッとくる、気になる1冊はありましたでしょうか? どれもXR/メタバース/VTuber業界をまた違った角度で楽しめる書籍ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。少しでも役立つ情報があれば幸いです!
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