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京都市営聚楽保育所廃止の闇

◉民営化を進めてきた京都市営の聚楽保育所が、市議会での採決直前に受託予定だった社会福祉法人きらきら福祉会が辞退したため、民営化が宙に浮き、その後は他の企業も名乗りを上げなかったため、突然保育所廃止になったと、MBSニュースが報じています。あまりに一方的な京都氏側からの廃止通告に、80人以上いる園児の保護者も戸惑っているのですが……。そりゃそうでしょう。

【「ニーズがないので保育所を廃止します」京都市から届いた突然の通知に保護者困惑 80人以上園児がいるのになぜ?】MBSニュース

京都市にある市営保育所が今年度の入所者の募集を一旦は受け付けたにもかかわらず、突然保護者らに「1歳と3歳児以外の受け入れを中止」とする通知が届き、混乱が広がっているという問題を今年4月にMBSで放送しました。その後、今度は保護者らに「保育所を廃止する方針」という通知が京都市から突然届きました。一体、保育所を巡って何が起きているのかを取材しました。

ところがこの件に関しては、一般マスコミが報じない別の問題があります。マスコミの奥歯に物が挟まってます。

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■たった1人が80人以上に迷惑■

保育園落ちた日本死ねという、下品な言葉を褒めそやし、その年の流行語大賞にまで選んだ人たちは、怒っていい案件です。でも、フェミサイドなんて過激なことを言いながら、タリバーンの女性への人権抑圧に口をつぐむツイフェミのごとき状態。この問題、たったひとりの保護者が、社会福祉法人きらきら福祉会の関連会社を、性的搾取云々と執拗に批判し、暗礁に乗り上げたというのが、原因なんだそうで。

【京都市聚楽保育所 民営化中止の原因は 美少女フィギュア!?】示現舎

去る10月26日、京都市が民営化を進めてきた中京区の市営聚楽保育所について、市議会での民営化の条例案の採決直前に受託予定の「社会福祉法人きらきら福祉会」が辞退したために採決中止になるという異例の出来事があった。NHK等は「⺠営化に反対する保護者から中傷の⼿紙を受け取り、迷惑をかけられないと判断した」と受託予定業者が説明したと報じている。
これだけでは分からないが、地元事情通によれば、元世界人権問題研究センター研究員の保護者が、きらきら福祉会の関連会社の「株式会社ボークス」が製作販売している美少女フィギュアが「性的搾取」であると中傷したことが原因ではないかという。

なぜ、そんな話になったのか? 昨年末に、示現舎がとっくに報じていましたね。一般人には前後関係がチンプンカンプンですが、その保護者が人権活動家で、表に出せない。記事によれば、京都産業大学非常勤講師で、かつては同和啓発施設ツラッティ千本と、世界人権問題研究センターの研究員でもあった人物が、原因となった人物とのこと。彼が削除したnoteの内容も、転載されています。

■ツイフェミとの類似性■

社会福祉法人きらきら福祉会の関連会社ボークスは、ガレージキットなどのファンには海洋堂などと並んでお馴染みの、老舗です。自分も大学時代は、道玄坂のギャラリーで海洋堂やボークスの素晴らしい造形のガレージキットを、見に行ったモノです(買ったと言えないのが貧乏学生の現実)。それが、美少女フィギュアを発売してるのが、気に食わないというだけ。活動家の主張を転載しておきます。

端的にいうと、⾃分は、A法⼈が、⼥性や⼦どもの性を商品化することに寄与・加担したり、そのことを許容したりすることで、性的搾取を正当化し、性差別を助⻑していることについて、疑問や不安、さらには憤りを感じている。このことについて、A法⼈や、移管に責任を負うべき⾏政に質してみたものの、今のところ明確な説明はない。疑問や不安が払拭されないどころか、説明すら無いのだから、少なくとも現時点では、公⽴保育所の移管先になるべきではないと考えている。

ツイフェミのイチャモンと、ほとんど同じですね。少なくとも、自分にはそう感じられます。では、ボークスが発売してるフィギュアがどんなモノか、リンクしておきますので、ご自分の目で確認してくださいませ。セーラームーンやFate、ひぐらしのなく頃になど、人気アニメーション作品の女児向けドールやアクションドールを含む、普通の人形に思えるのですが……。性搾取を正当化? 幻想と戦っておられるのじゃないかと。

■ボークスに問題なし■

聞けばボークスは、商品の関係から女性社員も多く、そのため社内の託児所などが充実し、そこのノウハウを元に社会福祉法人きらきら福祉会を設立し、保育園の運営や障害者福祉などにも乗り出したとのこと。元虫プロの女性アニメーターが設立し、女性社員の福利厚生も業界としてはかなり良かった京都アニメーションと似ています。真っ当な会社が、ステレオタイプの思い込みで批判される理不尽に正直、不愉快です。

西日本、特に関西に被差別部落問題が根深くあったのは事実です。自分も、本人に責任が在る訳でもないことを以て、子孫に重荷を背負わせる被差別部落差別には強く反対するモノです。しかし、このnoteでも何度か書いたように、同和対策事業がある種の利権と化し、あるいは解同朝田理論による過剰な行動が、日本社会を歪めている部分があるのもまた、事実でしょう。いわゆる、エセ同和活動ですね。

■説明すべきは誰か?■

この人権活動家氏、自分の主義主張に自信があるなら、noteを削除する必要はないですし。「A法⼈や、移管に責任を負うべき⾏政に質してみたものの、今のところ明確な説明はない。疑問や不安が払拭されないどころか、説明すら無いのだから」と書くのなら、示現舎からの取材申し込みも、堂々と受けて、説明すべきでしょう。示現舎がイヤなら払拭するよう、声明を発する手段はnote他いくらも在るでしょうに。

マスコミは、触らぬ神に祟りなしで、同和問題には及び腰です。部落解放同盟の糾弾で、出版社や放送局は同和問題を恐れること異常なレベルですが。差別を免罪符にして、一般人がやったら批判される事態を見逃したり矮小化するのは、逆差別でしょう。日教組、国鉄労組、朝鮮総連、同和団体は昭和の時代はマスコミも震え上がった圧力団体だったのですが。是々非々で批判される健全な状態を望みます。どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ