台湾で安倍元総理の銅像除幕式
◉日本ではマスコミと、それに扇動された方々が、ここに至っても国葬儀反対と、バカ騒ぎを繰り返していますが。お隣の台湾では安倍晋三元総理大臣の銅像の、除幕式が24日に行われるそうです。よく見ると、安倍総理が公の場ではほぼつけていたブルーリボンバッジ、拉致被害者奪還の意志を込めたそれを、ちゃんと再現されていますね。神は細部に宿る、安倍晋三元総理に対する深い理解の上で、建立されたのがわかります。
【台湾に安倍元首相の等身大銅像 ２４日に除幕式】産経新聞
【台北＝矢板明夫】台湾南部の高雄市にある廟（びょう）「紅毛港保安堂」に、日台親善を推進した安倍晋三元首相の功績をたたえ、等身大の銅像が建てられた。２４日に除幕式を行う。
同廟は、先の戦争でバシー海峡に沈んだ旧日本海軍の第３８号哨戒艇をまつっていることで知られ、台湾南部在住の日本人や知日派が訪れる。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、安倍晋三元首相の銃撃現場付近で献花する人たち、だそうです。
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■安倍元総理を憎悪する人々■
思えば安倍晋三元総理に対して激しい憎悪を燃やす人は、北朝鮮の拉致問題で立場を失った人、慰安婦問題の日韓合意で立場を失った人、60年安保で反安保・反岸信介で暴走した亜インテリの、３種類が見受けられますね。慰安婦問題の背後には、旧挺対協の尹美香元代表など、北朝鮮の影がちらつきますから。そういう意味では根っこは同じとも言えます。日米安保も、米韓相互防衛条約とセットで、三角同盟を形成しますから。
そういう意味では、韓国……というか半島の文化を背景に生まれた旧統一教会の信者２世である人物から、逆恨みという子は売名行為的な形で暗殺されてしまったというのは、やりきれない話ですが。本来は被害者である安倍晋三元総理を、加害者側の言い分を代弁するかのように、自業自得だと言わんばかりの攻撃を繰り返す、アベガーの人々。自分たちの入っている内容の自家撞着に、気づかないんでしょうかね？
■チベット亡命政府への対応■
台湾は国際社会の中では、中国の手段を選ばぬ工作によって、政治的には孤立している面はあります。その点において安倍晋三元総理は、共産党一党独裁の軍事独裁国家である中国の危険性をいち早く見抜き、対中包囲網を提唱してきたわけで。そして、中国の侵略によって民族浄化の危機に陥っているチベット亡命政府にも、親和的でした。ところが、岸田政権はチベット亡命政府に対して、冷淡な対応のようで。
【チベット亡命政府首相 安倍元総理の国葬に参列できず…政府が要請を断る「招待の対象ではない」】TBSニュースDIG
安倍元総理の国葬をめぐり、チベット亡命政府の首相の参列を政府側が断っていたと関係者が明らかにしました。
現在、日本を訪れているチベット亡命政府のペンパ・ツェリン首相は、きょう安倍元総理の事務所を訪ね、遺影に手を合わせました。
日本チベット国会議員連盟の関係者によりますと、チベット亡命政府側はツェリン首相が国葬に参列することを希望。議連の幹部が外務省などに働きかけましたが、参列を断られたため、安倍氏の事務所で弔意を示すことになったということです。
もちろん台湾との友好関係も、チベット亡命政府との良好な関係も、日本の国益から逆算した冷徹な国際政治と、冷めた目で見ることは可能でしょう。そういう意味では、必要以上に情緒的なことを書くのは、自分も控えている部分はあります。しかしながら、それこそ冷徹な国際政治の手練手管を貫徹するならば、ツェリン首相を親しい友人として、個人的に招待もうできたのではないでしょうかね？ 李登輝元総統がご存命なら、そういう形で招待したでしょう。
■国葬儀の先に急性アノミー■
残念ながら、安倍晋三元総理の外交手腕は、聖徳太子の昔から国際政治オンチの日本においては、突然変異的なものと考えざるを得ません。それを継承できる人間が、果たしているのか？ 安倍元総理の外交制作自体は、北岡伸一氏ら佐藤誠三郎東大教授門下生らが、外交ブレーンとしてついていた点も大きいのですが。しかしどんなに優秀なブレーンがいても、それを使いこなせるかどうかは政治家の器量。劉邦のような将に将たる器が必要。
個人的には、岸田総理には期待している部分も多いので。確かに慎重居士すぎる部分はありますが、エネルギー問題とかは、着実に手を打っていますし。小泉純一郎元総理のようなマスコミ受けを狙ったパフォーマンス型は、要らんので。岸田退陣となると、他にロクな人材もいませんしね。菅義偉前総理の再登板が、無難な線になるかもしれませんが。いずれにしろ服装儀が終われば、アベガーは目的を失って急性アノミーになるとは思いますが。
どっとはらい( ´ ▽ ` )ﾉ
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