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法治主義を否定する毎日新聞

◉毎日新聞の〝法の壁越えられず〟の見出しに、仰天しました。気が狂ったのかと思いました。日本は法治国家ですから、法で裁けない罪をでっち上げたり、遡及法で裁いてはいけない。そんなの、当たり前です。で、モリカケサクラ、すべてにおいて安倍晋三元総理大臣は不起訴。検察審査会でも不起訴妥当。マスコミが、何か良からぬことをやってるという雰囲気を醸そうとして、法治に否定されただけです。

【再捜査でも法の壁越えられず 東京地検特捜部、安倍元首相再び不起訴】毎日新聞

 「桜を見る会」前夜祭の費用補塡(ほてん)問題は、東京地検特捜部が28日に安倍晋三元首相(67)を再び不起訴とし、捜査を終えた。網を広げた再捜査でも法律の壁は越えられなかったが、安倍元首相が「虚偽答弁」を繰り返した事実は消えず、説明責任を問う声は残りそうだ。

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■論点をすり替えるマスコミ■

悔し紛れに、何処の誰とも解らぬ〝安倍元首相を地元で長年支援してきた山口県下関市の60代男性〟を持ち出していますが。イメージ操作、印象操作以上の意味はないですね。最初は高級ホテルで豪華な食事で、安倍総理から支援者達への利益供与の方向で報じていたのに、出てきた食事がショボく、むしろ支援者の持ち出しに近い状況が解って、こういう方向転換をせざるを得なかったのでしょう。

〝虚偽答弁〟とか、無闇に強い言葉を使っていますが、そりゃあ秘書の言い分を信じて答弁しただけで、それが確信犯なら起訴されてるわけで。けっきょく、秘書は微罪で起訴。それで虚偽答弁だ〜と大騒ぎして、これまた印象操作するのは、それだけネタが無いということ。これにて、森友学園・加計学園・桜を見る会のバカ騒ぎは終了。なお、立憲民主党で結成された調査チームのメンバーは軒並み落選、残すは斎藤蓮舫議員のみ。

■マスコミと野党は機能不全■

けっきょく、安倍総理をなんとしてでも失脚に追い込みたかったのでしょうけれど。そういう野党とマスコミの不毛な狂態に、有権者は呆れかえった訳で。その結果が野党共闘の失敗、ハッキリ言えば大敗に結実したわけで。こういうイメージ操作に騙された人も一定数いたでしょうから、まさに大敗です。コロナ対策にしても非科学的な言説を垂れ流し、今では大失敗なのが明らかな韓国のK防疫を見習え世田谷モデルを見習え〜でしたからね。見てる人は見ています。

野党とマスコミがこんなに無策無能だと、政権の監視機能にならないんですよね。自分たちは監視役だと自負してるのでしょうけれど、自民党左派の方がよほどマシ。増上慢です。山田太郎議員や細野豪志議員が自民党に入り、赤松健先生が自民党から来年の参議院選挙に出馬することを、もうちょっと真摯に受け止めるべきでしょう。赤松健先生を批判する前に、見限られた自分達の言動を顧みるべき。表現の自由は、言論の自由の一丁目一番地ですよ? 自分たちが宗教系表現規制派に浸食されてる自覚もないのか。

■人治主義に堕してはならぬ■

法治によらない政治、それを人治主義と呼びます。お隣の大韓民国や北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)、中華人民共和国が本場ですが。人治国家は、〝法は貴人に及ばず〟で、権力者には法の裁きが及びません。国家間の約束も平気で反故にしてきます。それがこの、韓国の外交部長官(日本の外務大臣に相当)の発言にも滲んでいますね。韓国は日本より道徳的優位にあるから、立場が下の日本は、韓国の言い分を聞くべきだという、態度なんですよね。韓国国内でしか通用しませんが。

【韓国外相 慰安婦問題「日本は前向きで合理的対応を」】NHKニュース

韓国のチョン・ウィヨン(鄭義溶)外相は29日、ソウルでことし1年の外交を振り返る記者会見を開きました。
この中でチョン外相は、慰安婦問題に言及し「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した2015年の日韓合意の着実な履行が重要だとする日本の立場について「合意をそのまま守るべきだとする立場をかたくなに守っていて、全く進展できずにいる」と述べました。

先の、佐渡金山の世界遺産登録に対する嫌がらせも同じですが。法治をないがしろにするという部分で、モリカケサクラで騒いだ層が、韓国のコロナ対策を見習えという点で、かなり被っていたのは、興味深いです。まぁ、アンチ安倍元総理派は、まさに人治主義で安倍総理が守られたと言い募るでしょうけれど。それが事実なら、こんな面倒くさいことはしませんよね。そういう陰謀論にはまる人は、なぜか中朝韓の人治主義には口をつぐみますね、多くの場合。

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