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塩野義製薬の国産ワクチン、年内にも実用化か?

◉塩野義と書かれると、一瞬解らなくなりますが。塩野義製薬、あるいはシオノギ製薬のほうが、ピンときますね。世界的に見ても、新薬開発能力がある製薬会社がある国って、そう多くないようで。国内の研究者の質の高さ、研究者を支える国民全体の教育程度の高さ、そういう総合力が必要なんですよね。スタートダッシュは上手く行きませんでしたが、1878年3月17日創業の老舗が、動き出しました。

【塩野義のコロナワクチン、条件付き承認で年内実用化も】産経新聞

塩野義製薬の手代木功社長は10日、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、最終段階の大規模な治験(臨床試験)と並行する形の条件付きの使用承認が得られれば、年内に実用化できる見通しであることを明らかにした。同日の報道向け決算説明会で説明した。

あくまでも使用承認が認められれば、という保留は付きますが。それでも製薬会社大手ですから、データ的にはガッツリ固めてるでしょうし。もし、今年のコロナ禍には間に合わなくても、国内企業がワクチンを用意できるってのは、今後を考えればとても重要ですから。コロナウィルスは変異株が次々に発見されていますし、これからも脅威であり続けますから。朗報です。

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日本の製薬会社は世界的にも、けして劣ってるわけではないですからね。ファイザーがスゴすぎるだけで。基礎体力はやはり、日本はまだあるので。このシオノギ製薬の発表があった同じ日に、自身は富山の医者の娘で大学進学率が10%前後の時代に進学し、今はタワーマンションに住み高級外車を乗り回す上級国民であらせられる上野千鶴子東京大学名誉教授が、こんな呟きをされていらっしゃいました。

劣化したのは、日本のアカデミズムでありジャーナリズムでしょう。いや、元々劣化するほどのものがなく、地金がむき出しになっただけで。アカデミズムといっても社会学とか人文系の、活動家紛いの大学教授たちが、ポストをエサに自分の子分を増やし、活動を強化するために利用してただけで。平田オリザ氏や津田大介芸術監督や永田浩三武蔵大学教授らが、可視化してしまったのですが。そもそも上野千鶴子御大、こんなことを言ってたんですが、お忘れでしょうか? 

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貧しくなるってのは、学問のレベルも教育のレベルも下がる訳で、あなたが望んだ世界じゃないですか。まさか、経済的には貧しいくても、研究レベルは世界の一流であり続けるとか、有り得ないでしょうに。ユダヤ・キリスト教の千年王国思想を焼き直した疑似科学、むしろ純化された宗教だととっくにばれているマルクスの共産主義思想に未だにしがみつき、新しい思想をビルドできなかった、肩書き一流内実三流の研究者が、上野千鶴子御大とその子分たちです。

こういう、バカバカしい状況が、コロナ禍で可視化された意味は大きいです。どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ