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Twitter有料化を検討中

◉Twitter社を買収したイーロン・マスク新CEOは「一定時間は無料で利用でき、一定時間を過ぎると課金が必要になるサブスクリプションモデル」の構築を、計画しているとのこと。個人的には、基本無料で有料オプション有りというのが、理想ですけどね。新規参入者を確保するという意味では。一定数のツイートを超えれば無料、とかが理想ですかね。それで、大量のボットが無効化されるでしょうし。

【「Twitterの有料化」をイーロン・マスクが検討中との報道】GIGAZINE

Twitterを買収してCEOに就任したイーロン・マスク氏が「Twitterの有料化」について検討中であることが、SNS関連メデイアのPlatformerによって報じられました。Platformerは「内部に詳しい関係者」からの情報だと述べています。

Musk discusses putting all of Twitter behind a paywall
https://www.platformer.news/p/musk-discusses-putting-all-of-twitter

https://gigazine.net/news/20221108-twitter-paywall/

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、Twitter社のマークです。

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■有料化は選択肢を■

有料化の案もイロイロ出ていますが、イーロン・マスク氏本人が否定したり撤回したりしているものもあるので、現時点では何とも言えないなという感じです。本人認証マークが、Twitter 社の社員によって裏で売買されていたと言う情報さえ、イーロンマスク氏本人のツイートで暴露されていますから。まずは本人認証マークの有料化は、必要ではないでしょうかね。それも、月額払いで。

例えば月1ドル払えば、プロモーション・ツイートが流れてこないとか、3ドル払えばロックされても該当ツイートだけが非表示になり新規ツイートは可能だとか、5ドル払えば自分の過去ツイートの全データがダウンロード可能だとか。そういうプランを何段階かに分けた、柔軟な有料化が欲しいところですね。自分は……月5ドルぐらいなら、宣伝効果も高いので払いますけどね。

■セレブのTwitter離れ■

一方で、セレブの間でTwitter離れが進行しているとの、ウォールストリート・ジャーナルの報道もあります。これ、逆説的にいかにTwitterが、左重心になっていたかという証左でもあります。そりゃそうですよね、運営自体が偏向していたのが、イーロン・マスク新CEOによる大量解雇で、可視化されてしまったのですから。キュレーションチームによる事実上の検閲とか、酷いもんでした。

【ツイッター離れ、セレブの間で進行 マスク氏買収受け】ウォール・ストリート・ジャーナル

ツイッターの利用を停止するセレブリティーが少数ながら増えつつある。実業家イーロン・マスク氏がツイッターの新オーナーとなったこと受け、俳優やアーティストらの間では、どのような変化がもたらされるのか懸念する声が上がっている。

 マスク氏は440億ドル(約6兆4000億円)のツイッター買収を先月に完了する以前から、言論の自由に関するルールの緩和や、追放措置にしたユーザーを復帰させることなどを検討していると述べていた。こうした変更によってヘイトスピーチ(憎悪表現)が拡散しかねないとの指摘も上がっている。

https://jp.wsj.com/articles/the-celebrities-leaving-twitter-after-elon-musks-takeover-see-the-list-11667857362

ある意味で、金によってコントロールできる部分が多々あった旧経営陣によるTwitterは、セレブにとっては魅力的だったのでしょうね。ある動物園は何度申請しても公式マークがもらえないのに、リベラル寄りだと簡単に公式マークがもらえていたりとか、Twitter 日本支社も怪しい動きがあったわけですから。有料化によってユーザー数が1/3とか1/10に減ったとしても、本当に使いたい人たちの投げ銭によって、運営される方が健全です。

■健全な利益を目指す■

イーロン・マスク新CEOは、Appleのスティーブ・ジョブズとの類似性を、指摘されることがよくあります。としこに2人に共通しているのは、決して人格者ではないけれど、発想力と行動力がずば抜けていて、イメージと違って実際は、自分の信念を達成するために粘り強く試行錯誤を繰り返すタイプということですね。そして、駄目だと思ったら見切りも早いということ。粘り強さと見切りの良さという、矛盾するものが共存するからこそのカリスマ性。

危なっかしい部分があるのは間違いないのですが、実際にツイッターのヘビーユーザーだからこそ旧経営陣に感じていた不満が、改革の道標みちしるべになるでしょう。広告モデルではなく、実際にユーザーがお金を払うサービス。自分はそちらの方へのシフトを願います。YouTube Premiumは批判もありますが、ありが一つの可能性だと思っています。YouTubeやnoteの投げ銭機能の、Twitter実装も願いますm(_ _)m

どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ