新種クジラ化石を発見したのは…
◉フタバスズキリュウで、その名を知られる、鈴木直さんだそうです。現在七十歳を超えて、福島県いわき市教育文化事業団の主任研究員として、ご活躍されていらっしゃるんですね。自分らの世代だと、フタバスズキリュウは本当に多くの骨格が残っており、子供の頃の恐竜図鑑や科学雑誌では度々取り上げられ、心ときめいたものです。それが今度は新種のクジラの化石を発掘。凄いですね。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、クジラのイラストです。
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フタバスズキリュウで、その名を日本の古生物学史に残した方ですが。自分の世代だと『のび太の恐竜』のピー助が、フタバスズキリュウという設定なんですよね。現在だと、首長竜やモササウルス類は恐竜ではないというのは、小学生でも恐竜好きならば常識でしょうけれど。自分はそういう分類自体はあまり意味はないと思っています。翼竜も首長竜類も海棲爬虫類も、恐竜と同じ時代を生きた魅力的な古生物ということで。
フタバスズキリュウのおかげで、魚竜とかにも興味が広がりましたし。加えて、ダンクルオステウスのようなもっと古い時代の魚類などにも、興味が広がりましたしね。イクチオステガ以前の生物は、海で発達しましたから。バージェス頁岩の奇妙な生物群なども、本当興味深いです。アロマノカリスやオパビニア、進化の謎を探るという大きな筋道から考えると、本当興味深いです。その意味ではクジラの進化も、パキケファロサウルスなど興味深いですから。
自分などは、クジラの先祖が海に入った当初は、後ろ足のキックで泳いでいたはずなのに、後ろ足が退化して尻尾が発達していく進化の過程など、未だに不思議です。クジラの進化もよく分かっていない部分がまだまだありますから。何でしょうかね、確かに恐竜は古生物界のスーパースターではありますが、息をきっかけに色んな分野に意識が広がればいいなと本当に思います。ピカイアとかヌタウナギとかさえ、興味深いです。
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