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同和産廃の住民訴訟

◉奈良県生駒郡安堵町が、同和地区の事業者組合へ産業廃棄物の処理費用として支出した補助金について、産廃処理の実態がなかったとして奈良地方裁判所が、町が町長に約220万円を請求するように命じたとのこと。回りくどい内容になっていますね。不正な補助金受給した業者は町に返還しろ、ではなくて、補助金不正支出を許した西本安博町長に補填させろ、ということですか。要するに、インチキだったんで住民は町長に払い戻すようにに言え、ということですね。なぜ業者はお咎めなし?

【【速報】安堵町“同和産廃” 補助金支出が 違法との判決】示現舎

奈良県生駒郡安堵町が同和地区の事業者組合に対して、産業廃棄物の処理費用として補助金を支出した補助金について、産廃処理の実態がなかったとして、奈良地方裁判所(寺本佳子裁判長)は、町は西本安博町長に約220万円を請求するように命じた。判決は1月9日付けで出された。

2021年9月1日に同町町民の池田忠春氏が住民監査請求を行い棄却され、同年12月1日に住民訴訟を提起していた。

https://jigensha.info/2024/01/09/dowasanpai/

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、

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■勝率1割の住民訴訟■

住民監査請求が棄却され、住民訴訟を提起して、住民側の勝訴とのこと。行政訴訟は原告の勝訴率10%と言われ、原告側が勝つのはとても珍しいことなようですね。しかしこうなると、監査事務局がなぜ住民監査請求を棄却したのか、そこに忖度とか利害関係とかなかったのか、自分は考えてしまいます。なにやら、暇空茜氏と東京都の、一般社団法人Colaboを巡る裁判を、彷彿とさせますね。もっとも暇空茜氏の場合、住民監査請求でも不当を勝ち取っているんですけどね。

え? 不当と不正は違う? 不正じゃないから無罪なんですか? 業務上過失致死も殺人も、人が亡くなっていることには代わりはなく。業務上過失致死は、5年以下の懲役もしくは禁錮又は100万円以下の罰金に処される、犯罪ですしね。未必の故意の有無なんて、問題視していませ~ん。そもそも不正と不当の、明確な法的線引もなく、言葉遊びのイメージ操作でしかないです。じゃあ不当景品類及び不当表示防止法にも、名称を変えろと文句を言えよと思いま~す。

また、マニフェストは同じものが奈良県にも提出されているはずだが、奈良県に情報公開請求したところ、不存在という結果だったという。つまり、マニフェストが偽造された可能性が高い。

詳しくは、リンク先の示現舎のサイトをぜひぜひ、お読みいただくとして。事実なら、ちょっともう同和事業が完全に治外法権になっていますね。元々奈良県は、奈良市部落解放同盟員給与不正受給事件があったところで。5年9カ月あまりの期間中、8日しか職場に出勤しなかったのに、その期間の給与およそ2700万円を満額支給されていたという、驚くべき事件。本人はポルシェを乗り回し、妻が代表者の建設会社の営業活動をしていたとか。逆に言えば、それぐらい同和団体の力が強いということでしょう。

■マスコミはスルー?■

この件に関しては、神奈川県人権啓発センターこと、宮部龍彦氏のこちらのポストが、最初に目に入りました。このnote執筆時点で、24万閲覧に4961イイネ。引用している示現舎の元ポストが45.8万閲覧で1197イイネ。示現舎関係のポストだけですが、かなり拡散されています。でも、大手マスコミが報じていないので、X(旧Twitter)のトレンドには、上がってきません。不偏不党って、いったい何ですかね? 社会の木鐸って、叩いたり叩かなかったりするんですかね? これも関生と同じですか?

住民訴訟で住民側が勝ったのに、どのメディアも報じてないようですね。これが特定野党に関連する市民団体によるものなら大々的に報じられるだろうに。
地方自治法に民主主義が定められていても、メディアに民主主義がありません。これが問題です。

https://x.com/K_JINKEN/status/1745049375691477361?s=20

ますます暇空茜氏の、住民監査請求や住民訴訟での、マスコミの態度と同じだなぁ……という印象です。これが、お仲間の話題だと、住民監査請求しただけでニュースにするのに。もちろん、却下されたことは報じないのですが。なのに、マスコミは報じず。全国紙はもちろん、地元のローカル紙も報じず。奈良県と言えば、桜井市のごみ処理施設の秘密基地問題は、全国紙も報じたのに。あれも、東京の記者は笑い話的に捉えたのかもしれませんが、西日本の人間なら、ピンときます。

奈良新聞元会長の西島謹二が安堵町の同和のドン平山亘と仲がいいからじゃないかと言われております

https://twitter.com/K_JINKEN/status/1745268143105462415?t=4o8GT9J32niRV8N4iJ6v_Q&s=19

なるほど。自分を 奈良県民ではないので、真偽は分かりません(と逃げを打ちます)が、奈良県の地元紙と同和事業と、それなりに忖度を疑われる関係なんですね。示現舎は、タブーなきメディアとして、エセ同和行為問題についても、大手のメディアが腰が引ける部分も、どんどん切り込んでいます。そのぶん、裁判も多く抱えて、大変なのですが。全国紙が読売新聞しかなくなった未来では、こういうスタイルこそ、ネット時代のメディアのモデルになると思います。

■奈良地検不起訴の謎■

この件に関してはさらに、浜田聡参議院議員が、言及しています。でも、国会で取り上げても、マスコミはスルーでしょうけれど。国民に知らせない権利、報道しない自由を駆使して。モリカケ問題では、あんなに執拗に報道したのに。そういえば、日本テレビが『命をかけた赤木ファイル“文書改ざん”の謎』なる番組を放映したそうですが。赤木氏が、名指しで朝日新聞や毎日新聞を批判している部分は、カットされていたようです。保守系の日テレをしても、日本のマスコミはこの程度。

奈良県安堵町の件↓、奈良地検が不起訴にしたプロセスについて、国民に情報共有すべきと考えます。

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その後の警察の捜査の過程で、補助金が別の町関係者の口座に振り込まれていることが分かり、ますます詐欺あるいは背任の疑いが強まったものの、なぜか奈良地検が不起訴にしてしまった。

https://twitter.com/satoshi_hamada/status/1745228843307474963?t=ZGYI-zo_Ct7N3IcM_Jjp0Q&s=19

補助金が別の町関係者の口座に振り込まれていたとか、もう不正以外の何物でもないんですが。奈良地検は不起訴。腐っていますね。奈良県警も、安倍晋三元総理暗殺事件で、犯人の供述をリークして、本庁から大目玉を喰ったのか。ある時期から、ピタッと情報が出てこなくなりましたね。もともと、関西では存在感が薄く、その割にえせ同和行為は跋扈するという、妙な地域です。奈良時間と言って、のんびりとした県民性なため、恫喝してくるようなアクの強い相手に弱いのか?

宮部氏の動画を、リンクしておきますね。市民オンブズマンが、左派団体とズブズブのオンブズブスマンで、自民党や政権攻撃には熱心でも、左派の公金チューチューには無関心や消極的なのが可視化され。信頼を失った2023年。今後は、こういう是々非々の住民監査請求や住民訴訟が活発になり、こういう昭和の残滓が、令和で一掃されることを切に願います。

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