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立憲民主党とワクチン妨害

◉東日本大震災以降、科学的に疑問符の付く記事を連発する朝日新聞出版AERAの記事なので、信憑性はかなり低いですが。ただ、政府批判をしようとして、結果的に立憲民主党のデタラメぶりを糾弾する内容になっています。これが単なる天然ボケか、右旋回を前提とした指桑罵槐(桑の木を指差して槐の木を罵倒する=中国の兵法書『三十六計』の計略のひとつ)の高等戦略かは、自分には解りませんが。

【菅首相が国賓級のおもてなしでワクチン前倒し要請もファイザーは“スルー”「野党のせい」と恨み節】AERA.dot

(略)AERAdot.で「菅首相は戦犯に間違いないが、立憲、共産党もポンコツ過ぎたワクチン国会」(6月17日付)と報じたとおり、立憲や共産党がワクチンの国内治験にこだわり、欧米各国で行われていたワクチンの緊急使用に猛反対したことが接種の遅れにつながっていることは既に知られているところだ。
「ワクチン交渉は非公表なのでこれまで報じられていませんが、実は立憲民主党所属議員の軽率な国会での言動がファイザーの怒りを買い、ワクチン供給の遅れに一役買ったという重い事実があるのです」(官邸周辺者)
 問題となったのは、立憲民主党・柚木道義衆院議員が今年2月12日の衆議院予算委員会での以下の発言だという。
「ワクチン確保が後手後手に回ってきてるんじゃないかと指摘もある中で、私はぜひ、3社以外でロシア製ワクチン、中国製ワクチンも含めて確保に努めるべき」
(中略)
「この国会発言を知ったファイザー幹部は激怒。『我々のワクチンは世界が求めているものだ。日本以外に求めているところはいくらでもある』『国会という公式の場で、中国やロシアから供給を受けるなどという議論がなされているのであれば、日本の態度は理解した』として態度を硬化してしまったのです。難しい交渉が一層紛糾し、供給の遅れに繋がったという経緯があります」(同前)

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■悪夢の民主党政権と今■

つい10年前のことなのに、民主党政権はそんなに悪くなかったと、歴史修正を図る人間が、大量に湧いていますが。現実には、その後継政党である立憲民主党が《ワクチンの国内治験にこだわり、欧米各国で行われていたワクチンの緊急使用に猛反対したことが接種の遅れにつながっていることは既に知られているところだ》と書かれる始末。民主党政権なら、まだワクチン接種さえ始まっていない可能性さえ有ったわけで。

加えて、ロシア製ワクチンや中国製ワクチンの使用を訴えるなど、足を引っ張ること甚だしいことが暴露された訳で。繰り返しますが、AERAの記事なので、信憑性はかなり低いです。でも、左派系メディアからこうやって、怪しげな情報を暴露されたのは大きいです。だって、日頃は確度の高い情報でも、野党に都合が悪いものは国民に知らせない権利・報道しない自由を行使するのですから。

■朝日新聞グループの右旋回?■

AERAは【韓国メディアがメダリストに贈られるビクトリーブーケを「放射能への懸念」と言いがかり、「日本政府はIOCに抗議すべき」の声】という記事で、いきなり韓国批判を始めました。どうも朝日新聞並びに子会社の朝日新聞出版の、右旋回を自分は感じます。というか、朝日新聞グループの右旋回は、植村隆記者の括弧付きの「従軍慰安婦」関連記事を誤報と認めた2014年に、既に始まっていますから。

2先頃自主退職した鮫島浩記者が、吉田調書を捻じ曲げた記事を書き、それが発覚した年が2014年です。ついでに言えば、しばき隊界隈の大学院生リンチ事件が起きた年でもありました。むしろ左派が反安倍政権で、勢いがあった時期でした。まぁ、ピークなら後は落ちるだけ、ではありますが。あんがい2014年って、左派の言論が転換した重要なターニングポイントになってるのかもしれません。

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