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困窮世帯に1人10万円支給?

◉東京都議会議員選挙、まぁ分析はイロイロでしょうが、自分は表現の自由を尊重し、表現規制に反対する議員なら、共産党でも立憲民主党でも、誰でも良いんですけどね。選挙後にこういうことを言い出すのは、了見を見透かされますね。

【困窮世帯に1人10万円 下村自民政調会長】時事通信社

自民党の下村博文政調会長は5日のBSフジ番組で、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえた追加経済対策として、住民税非課税世帯を対象とした1人当たり10万円の定額給付を政府に求める考えを示した。「私案だが、やるべきだという声は(党内に)かなりある」と述べた。

でも、微妙にセコいのは、財務省の緊縮財政を睨んでの、攻防ラインなんでしょうかね? バカバカしいです。個人的には困窮世帯に30万円かなと思っています。

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■一律定額給付金の効果■

さっそく、一律定額給付金を配れ房が湧いてきていますが。自分はこの意見には賛同しません。以前にも書いたことですが、一律10万円の定額給付金の予算が12.9兆円でした。これが財務省の試算では〝生活困窮世帯への30万円給付では4兆円程度の計上額となる予定だった〟とのこと。3分の1以下の予算で、どっちがより効率的だったか、火を見るより明らか。ジョンお姉さんⅡさんのコチラの意見が正鵠。

困窮世帯への10万円の給付なら、試算の4兆円の3分の1ですから単純計算1兆3333億円ぐらいでしょうか。これは、秋の衆議院選挙に向けて何回か小出しにする予定なのかな? しかし効果が疑問な一律定額給付金12.9兆円を配るぐらいなら、むしろ困窮世帯に90万円から切りよく100万円を配る方が良いでしょうね。その方が、必要な人に届くでしょうし。死蔵されづらい。まさかそっちには反対しないでしょうね? 

■持続化給付金アゲイン■

自分はコレに加えて、持続化給付金アゲインを希望。後は、家賃支援給付金や、雇用調整助成金で充分でしょう。持続化給付金が5.7兆円ぐらい、30万円の困窮世帯への給付金で4兆円、コレでもまだ合計で10兆円行っていません。いかに、12.9兆円の一律定額給付金がムダだったか、解ろうモノです。あんなのをやるぐらいなら、まじに困窮世帯への100万円給付の方が、経済を回したでしょうね。

政府予算が30兆円余ってるとか、言い募る人もいますが。そりゃ緊縮脳ですね。コレからの動きを睨んで、柔軟に使える予備費は必要。それよりも、アホな世論やマスコミの煽りに迎合しないことが大事かと。効果が立証されてる政策のアゲインで、自分は良いと思いますが……。なお、執拗に一律定額給付金を言い募るTwitterでもの主催者である藤田孝典氏への疑義は、コチラのnoteを参照してくださいませm(_ _)m

Twitterでもなるモノの正体はコチラのnoteを参照してくださいませm(_ _)m

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