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銃器についての備忘録

こりゃわかりやすい。基本的には、銃が登場するような作品は描かないけど、これ自体が入門として解りやすいので、備忘録もかねてメモ。

ガンマニアとか歴史ヲタクとか、せんちゃと同じで体系的でない知識の羅列が多くて、説明が下手なんですよね。当人らに自覚がないので、ジャンルを殺すマニアへ一直線。ただの知識から、それを体系的に分類して、関連付けて、説明するって、あんがい難しいです。牧野富太郎博士とか、植物の分類に一生を捧げたのですが、同時に植物に興味がない人の、興味をかき立てることにも力を入れられ、各地で観察会などで教えを受けた方も多く。

嘉納治五郎師範は、個々人の名人芸だった柔術を、体系化して教育のシステムに組み上げたわけで。それは単に当時のインテリであっただけでなく、教育者でもあったから。けっきょく、わかりやすい解説をできる人は、教育者の資質が必要。自分とは異なる理解力の他者を想定して語る、これってAppleとMicrosoftのインターフェイスの違いみたいなものにも、通底するのでしょう。

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