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札幌ホテル頭部切断殺人事件の不気味

◉札幌のすすきののホテルの一室で、男性の首なし死体が見つかった、一種のバラバラ殺人事件なんですが。こういうのって、女性が犯人のことが多いんですよね。男性の死体が重くて、非力な女性個人では運べないので、バラバラにする事が多い。日本初のバラバラ殺人事件も、妻が犯人でした。犯人は女性と報じられて、やっぱりなと思ったら、父親が死体損壊の共犯者で、しかも地元では有名な精神科医で、さらに自宅に頭部を隠していて、母親も共犯として逮捕という、複雑な状況に。さらに追加された情報が、どうにも濃くて……。

【札幌の切断遺体、容疑者の母逮捕 自宅から頭部発見、死体損壊の疑い】朝日新聞

 札幌市の繁華街・すすきののホテルの一室で男性が殺害されて頭部が持ち去られた事件で、道警は25日、新たにパート従業員の田村浩子容疑者(60)を死体損壊、死体領得、死体遺棄容疑で逮捕し、発表した。この事件では24日、娘で職業不詳の田村瑠奈容疑者(29)と、夫で医師の修容疑者(59)も同容疑で逮捕された。道警は3人の認否は明らかにしていない。

 また、道警は札幌市厚別区にある3人の自宅の家宅捜索で、被害男性の頭部を発見した。一部が腐敗しており、歯型から男性と特定したという。

 道警によると、浩子容疑者の逮捕容疑は瑠奈、修の両容疑者と共謀して7月1日深夜から2日未明にかけ、札幌市中央区のホテルで、死亡した北海道内の会社員男性(62)の首を刃物のようなもので切断し、頭部を自宅まで運んで遺棄したというもの。

https://www.asahi.com/articles/ASR7T3TNGR7TOXIE00J.html

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、メイプル楓さんのイラストです。

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■マスコミが隠蔽していること■

この事件で、日頃は「犯人はアニメ好きで……」とか付け加えるマスコミが、隠していることがありますね。父親の村田田村修容疑者、日本共産党札幌東地区委員会に8万600円を寄付しています。 党員である可能性も高いでしょう。さらに、『医療九条の会・北海道』の学習会で講師の経験もあったことが、指摘されています。正直、『サザエさん』や『ドラえもん』のアニメを見たことがない日本人の方が、ごく少数派でしょうに、犯人はアニメ好きとか記述するのであれば、『犯人は共産党と強いつながりが疑われる』は絶対に書くべき情報でしょうね。

共産主義思想のほうが、思想信条に深く関わるのですから、その情報のほうが重要でしょうに。言うても、アニメも漫画もゲームも嗜好に過ぎず、それらの創作物が犯罪に関わるかと言えば、あるにしても軽微なものという研究がほとんどでしょうに。一方、共産主義思想はどうか? 戦前の日本共産党スパイ査問事件から始まって、学生運動で多くの人間が殺されています。日本共産党絡みの事件だけでもこんなにあります。いわんや、過激派や極左暴力集団の起こした犯罪と犠牲者数は、定義も曖昧なオタクの犯罪と、比べるべくもなく。

さらに、セクトによる内ゲバ殺人事件で、どれだけの命が失われ、重軽傷を負った人間がどれほどいるか。一口にオタクと言っても、アイドルオタクと呼ばれる人とコミケの創作系オタクとは、だいぶ違います。思想信条だって、かなり違うでしょう。それを、雑にオタクでまとめておいて、思想信条にカール・マルクスの共産主義思想の影響がある過激派やセクトを、共産主義とは無関係とか、あいつら跳ねっ返りで一緒にするなとか、ただの逃げ口上ですよね?

マスコミがそれを言わないのは、共産党員やそのシンパは、執拗に抗議や恫喝をしてくるから面倒くさいが、オタクは批判してきても大したことないから無視できると、そう思ってるからではありませんか? 34年前からそうですが。

■女子高生コンクリート詰め殺人事件■

いちおう、アサヒ芸能は容疑者と共産党の強いつながりについて、報じていますね。共産党には電話取材を拒否され、一方的に電話が切られたようで、「共産党は、普段は岸田文雄総理ら閣僚に「説明責任を果たせ」「なにより命」と難癖をつけているくせに、全国を震撼させた猟奇的事件に対する説明責任は放棄するらしい。」と手厳しいです。思えば、警察庁広域重要指定第117号事件──東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の犯人である、宮崎勤が逮捕された1989年に、綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件も起きます。この事件の、監禁の現場となった家がまさに、熱心な共産党員の両親でした。

でもマスコミは当時、この点はあまり報じませんでしたよね。だから、自分と同世代でも、知らない人間は知りません。両親は警察の捜査にも、最初は共産党系の弁護士を立てて、邪魔しようとしたようですが。そして、しんぶん赤旗は当初、犯人側をかばう姿勢でしたが、旗色が悪くなると、日本共産党とは関係ありませんと、逃げを打ちました。で、今回の事件に関しては、共産党系の民医連が、さっそく共産主義者仕草を披露しています。はいはい、答え合わせ答え合わせ、と。思想と組織が関係ないなら堂々としていればいいのに、こういうときにセコい隠蔽に走りますよね。

当時は朝日新聞も、「少女は無断外泊もままある非行少女」ほ報じるなど、日本のマスコミの腐れっぷりが、酷いもんでした。宮崎勤死刑囚に関して言えば、父親並びに家族との確執、そしてその確執の原因に彼の手に障害があった件に関しては、ほとんど報じませんでしたね。彼はロリコンではなく、むしろ大地翔先生の作品が好きな人妻や年上女性の熟女好き。そして、彼の父親が地元の地域紙の発行をしていて裕福であったことは、ほとんど報じられませんでした。今でも、彼の父親が発行していた新聞の名前は、条件を工夫して検索を繰り返さないと、出てきません。

■不可解な動機と共犯関係■

今回の被害者、女装趣味の初老の男性。でも、女装は趣味で、普通に異性愛者だったようです。主犯であろう娘は29歳、引きこもりらしいという情報も。実名で報道されていますが、そのうちに仮名の報道になるのか? 逮捕まで時間がかかったのも、ひょっとして主犯の責任能力を問えるかどうかが、解らなかったのもあるのかもしれません。邪推ですが。父親と母親が逮捕されたのは、娘への責任能力は裁判で認められなくても、共犯の父親と母親は責任能力が認められ、公判を維持できるという判断で、検察からGOサインが出たのか? そこは判りません。

元埼玉県警刑事の佐々木成三氏は、「死体遺棄容疑が親子2人にかけられているので、共犯であることは間違いない。現場には女だけという情報から、娘が実行役で父親が指示役だったのではないか」との見解です。でも、どうなんですかね。計画的犯行の可能性を、専門家が指摘していますが……。娘が猟奇的趣味で殺人に至り、相談された父親が、渋々協力した可能性も。いずれにしろ、精神鑑定で責任は問えず、になるかもしれませんし、このnoteも共産党系弁護士から、実名を消せとか言ってきそうですけどね。まぁ、普通に応じますけどね。

いずれにしろ、何か不気味な状況を呈してきましたし、被害者と娘の間で何か個人的な確執があったのかもしれず。娘の復讐を、父親が手伝った可能性も。この件で、共産党がまともな対応をする可能性は低そうなので、今後の情報に期待です。そのうち、父親がマイナ保険証に強く反対していた、とかの枝葉の情報も出てくるかもです。

どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ


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