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DLsiteで集英社コミックス取り扱い開始

◉いよいよ、ですね。最強の集英社が参入となると、これまではDMMの下位互換ぐらいに考えられていたDLsiteが、いよいよメジャーな電子書籍販売サイトに。個人的には期待しているサイトなので、他の出版社も参入してほしいです。

【『ONE PIECE』『SPY×FAMILY』『呪術廻戦』人気作がクーポンで最大60%オフ! 約5,000作品2万冊を超える集英社のコミックが「DLsite comipo」でお取り扱いを開始】PR TIMES

電子コミックストア「DLsite comipo」(株式会社viviON、所在地:東京都千代田区、代表取締役:明石耕作)において、9月29日(木)より集英社の手掛けるコミック約5,000作品、2万冊以上がラインナップに加わりました。これを記念して、同社作品の購入に利用可能な50%オフクーポンや、既刊のまとめ買いに使える60%オフクーポンを配布いたします。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000089066.html

ヘッダーはDLsiteのスクリーンショットより。

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正直言って、日本国内の電子書籍販売サイトは、Amazonの一強です。実際に電子書籍を配信してもらったり、自分で電子書籍を作って配信した結果として、200を超える電子書籍配信サイトがありながら、売上の70%ぐらいをAmazonのKindleが占めています。その次が楽天やDMMなどなんですが、完全に一強状態。エロ系は、DMMがレーベルを分けたFANZAのほうが質・量ともに圧倒しているので、自分はエロ系はDMMにまとめていますが。はっきり言えば、同人誌に関してはAmazon・DMM・DLsiteの3つを抑えておけば大丈夫という感じです。

外資であるAmazonに、日本の電子書籍販売を牛耳られているというのは、かなり危険な状態なんですよね。そうでなくても、外国のキリスト教系右派の団体などが、クレジット会社に圧力をかけてそのサイトでの売買に圧力をかけ、本を売らせないようにしています。法律で許された言論の自由を、法律によらない私企業の判断で、間接的に脅かしている状況がありますから。国内の販売ルートには期待したいので。DLsiteがこれで成長してメジャーな存在になってくれるなら、嬉しい話です。

ただ、それ以上に重要なのは、どこのサイトで購入した本であっても、共通アプリで開けるような状況を作ることなんですよね。それこそ、出版健保に加盟しているような出版社は、自社で作ったデータをどこでも販売でき、どこで買っても同じアプリで開けるような状況が、大事でしょう。では、各ダウンロードサイトはどうするかと言えば、そこはDRM(デジタル著作権管理)や利益率の面で、差別化はできるでしょうし。ピッコマとかサブスクで稼いでるところもありますしね。山田太郎議員や赤松件先生には、そこで音頭を取ってほしいもんです。

どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ