見出し画像

『ゴジラvsコング』続編が2024年に

◉うぉおおおおッ! あの名作の続編が。いやぁ、自分は保守派ですが国粋主義者ではないので、アメリカの映画会社が作ってると言うだけで、アレコレゴチャゴチャ文句を言う人間と違って、レジェンダリー版『ゴジラvsコング』は傑作だったと思います。あれでキレイに終わっているので、無理に続編を作ってコケるのは怖いですが、同時にレジェンダリーへの信頼感もあるので、ここはひとつ、ワクワクしながら待ちたいと思います。

【『ゴジラvsコング』続編、2024年3月に全米公開決定】シネマトゥデイ

 映画『ゴジラvsコング』続編(タイトル未定)の全米公開日が、2024年3月15日に決定した。現地時間6月30日、米ワーナー・ブラザース&レジェンダリー・ピクチャーズが発表した。

 『ゴジラvsコング』は、ワーナー、レジェンダリー、日本の東宝が展開する作品群“モンスター・ヴァース”の第4弾。映画史を代表する二大モンスター、ゴジラとキングコングの直接対決を描き、渡辺謙や小栗旬といった日本人キャストも出演した。続編は、前作に引き続きアダム・ウィンガード監督がメガホンを取り、『美女と野獣』のダン・スティーヴンスが主演を務める。

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、ゴジラで検索したら出てきました。

◉…▲▼▲▽△▽▲▼▲▽△▽▲▼▲…◉

アメリカの映画ですから、別にコングが勝っても良かったんですが。やはり、キング・オブ・モンスターであるリスペクトが、嬉しいわけですよ。まぁ、ゴジラ対コングは、ある意味で日米開戦のメタファーでもあるわけで。日本版が、両者リングアウトでコングの勝ちっぽいなぁという作品作りとだったのに対して、そこは勝者の余裕というか、古い言葉で言えば皇帝が献上して自分を愚者というようなものではありますが。個人的にはそういう謙譲は好きなので。

前作でも、コング自体に秘められた謎とか、仕込んでありましたしね。そういう意味では、続編は必定。ただ、怪獣映画やパニック映画は、その時代時代の社会が感じる漠然とした不安を投影しますから。2024年公開の続編には間違いなく、ロイシア連邦軍やウクライナ侵攻が反映された物になるでしょうね。初代の『ゴジラ』と『七人の侍』が同じ1954年に公開されたのも、サンフランシスコ講和条約からの申請日本の船出への、不安や戦後処理の問題が投影されていますから。

さてさて。機能は映画の日で、『バズ・ライトイヤー』と『エルヴィス』を鑑賞したのですが。両作品とも、気合が入ったエンターテイメントに仕上がっていました。ただのエンターテイメントではなく、登場人物のアイエンティティとか、行き方・生き様まで含んだ作品で、やはりアメリカはこういうエンターテイメント作品では、手を抜いてこないなと。なんかもう、日本版CNCを作れアニメの儲けを俺らのお芸術映画の制作費によこせと、さもしい連中とは大違い。


売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ