またテロ未遂

◉犯人の思想的な背景は不明ですが、安倍晋三元総理大臣の暗殺事件で、テロを非難するどころか称賛していた方々、暗殺犯に一方的に肩入れした方々、多数出ました。テロリストを賞賛すると模倣犯が出ると、心ある人達は繰り返し警告していたのに……。宮台真司教授襲撃事件もかなり危険な行為だったのですが。マスコミは未だに、テロリストへの助命嘆願の署名の話題を、報じる始末。

テロリストを様を付けて称賛した大手出版社役員と嬉々として話すその妻の漫画家、要約すれば「自業自得」と被害者を非難したどっかの一般社団法人代表、国葬当日に共産党が大好きな単語を英語で入れたドキュメンタリー映画公開した方々、大コケした前作に懲りず出自差別丸出しのタイトルの元総理大臣批判映画を作った敏腕プロデューサーなどなど。

文学的な意味で テロリストに共感するのは、石川啄木の昔からよくある話ではありますが。それはあくまでも、芸術の世界での話であり。福田恆存が喝破したように、政治とは九十九匹のためにあり、一匹のためにある芸術とは、その意味合いが違いますので。この件に関しては また改めて詳しく書くかもしれません。まずは、一報を聞いての感想を。

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