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北海道新聞批判の決定版

◉昨日書いた、北海道新聞に対する疑義のnote『北海道新聞の記者逮捕調査結果の支離滅裂』ですが。

コレに対する批判の決定版とも言える記事が出ていましたので、ご紹介を。今回の北海道新聞の内部調査報告の欺瞞を簡潔にまとめ、問題点を整理し、北海道新聞のみならず今回の件で報道の自由を言い募り逮捕を批判したジャーナリスト村の人々にも、鋭い批判を投げかけています。ぜひとも、リンク先の記事全文をお読みいただけることを、切に願いますm(_ _)m

【新聞記者は、先輩の指示で取材したら逮捕され、社から切り捨てられる職業である】Yahoo!ニュース

旭川医科大学で取材中の北海道新聞の新人記者が逮捕されたことに関して「社内調査報告」が7月7日に公表されました。そこに、書かれているのは、必要な情報は共有されず、先輩に経験積ませるためと現場に突撃させられ、見様見真似で取材していたら逮捕されてしまった…という恐ろしい状況です。メディア業界に学生を送り出す立場(メディア社会学科の教員)からすれば非常に大きな問題です。
<参考>記者逮捕 北海道新聞が検証記事「記者教育など問題」(朝日新聞)

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この記事を書かれた藤代裕之氏の連続ツイートも、転載しておきます。上記記事と併せて読むと、この問題に対する理解が進むでしょう。

自分は保守派ですが、組織の論理に情を持ち込むのは、必ずしも良いことだとは思いません。泣いて馬謖を斬ることもまた、組織には時に必要です。しかし、北海道新聞のそれは、そういう話ではない。いわば、インパール作戦の牟田口廉也中将のような話です。軍人官僚が、自分の無能と無責任を部下に責任転嫁し、保身に汲々とした。その醜悪さは現代でも、日本軍の問題点が凝縮されているとされますが。

昔陸軍、今ジャーナリスト。どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ


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