見出し画像

松田宣浩選手の男気

◉ホークスを退団し、新たな場を求めた松田宣浩選手ですが。チームの仲間にもファンにも愛された男の、人柄の一端が見える話が流れてきたので、ご紹介を。二軍での引退試合となり、しかも最終戦でもなかったので、フロントと揉めたのかと、少し心配していたのですが。そんなことではなく。愛された男が愛される理由でも合った、気配りの結果だったようで。他球団に行っても応援するという、ホークスファンも多いです。だって、ホークスにとテテゃ平成の長嶋茂雄さんと呼ぶべき選手でしたから。

【ソフトB松田“円満退団”の舞台裏 一軍でのセレモニー固辞、二軍最終戦前日に胴上げの理由】日刊ゲンダイ

 17年間在籍したソフトバンクを退団し、他球団への移籍を目指す松田宣浩(39)。今季はプロ入り後、自身最少43試合の出場にとどまり、打率.204。それでも松田自身は「チャンスをもらえただけでもありがたい」と起用法に納得し、その上で出場機会を求めて退団となった。
(中略)
 球団OBが「本来は一軍で盛大なセレモニーを行う予定もあった」と、舞台裏を明かす。

「ソフトバンクにとって、松田は功労者の大ベテラン。当初、球団は一軍で華々しく送り出してやろうと考えていたが、当の松田が『優勝争いをしている一軍に迷惑がかかる』と、これを拒否。ならば、二軍最終戦の10月2日に……と本人に持ちかけたら、『二軍には二軍のセレモニーがあるでしょう。僕個人のことでそれを邪魔したくない』と固辞され、最終戦前日に行うことになった。球団もせめて、その日の二軍戦だけはペイペイドームで……と伝えたら『それだと相手の中日の迷惑ですよ。福岡で試合した翌日に最終戦の筑後に移動だとバタバタでしょう』と、譲らなかった」

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/312518

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、おなじみの福岡ドームの写真です。

◉…▲▼▲▽△▽▲▼▲▽△▽▲▼▲…◉

もともと、生真面目な選手でしたし。そこをあえて、明るいキャラクターを演じていた部分もあったでしょう。でも、そこで空回ることもなく、フィールドでも常に投手に声をかけ、守備でもバッティングでも、結果を残してきましたからね。柳田が出現する前は、最もトリプルスリーに近い男と呼ばれていましたし。得難いリーダーシップというか。このダメージはでかいんですが、そこは今宮や選手や柳田選手が、しっかり後継者になってくれるでしょうし。この人間性は、小久保裕紀二軍監督以上に、移籍先でも愛されると信じています。

通算1842安打、あと158安打ですからね。なんとか2年あるいは3年あれば、達成できるような球団と、御縁があればいいのですが。300本塁打は達成していますが、通算1000打点ももうちょっとですしね。今のところ、中日ドラゴンズや読売ジャイアンツが調査に動いているという話はあります。個人的には、飼い殺しにされる危険性があるところよりも、チャンスが有るところに行ってほしいです。引退後は、ホークスも礼を尽くして招聘するでしょうし。トリプルスリーの秋山幸二元監督が、走攻守でもっとも鍛えた愛弟子ですから。

記事の冒頭と末尾は、カットしました。どこの選手を当てこすってるのか知りませんが、そういうところが日刊ゲンダイの駄目な部分ですね。どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ


売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ