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宮崎駿監督最新作2023.07.14公開へ

◉アップし忘れていましたが、宮崎駿監督の新作が2023年の7月14日に公開となったようです。数年前から制作に入ったという噂はありましたから、ようやく正式発表ということで。しかし『風立ちぬ』が2013年ですから、もう10年も前なんですね。宮崎監督も81歳、これが最後の長編作品というのは、充分にありそうです。正直、『ハウルの動く城』以降、衰えは隠せないんですが、同時に作家性は高まっていますから。幼稚園から何十年も楽しませてもらった世代としては、見届けないとだめだろうという、責任感みたいなものはあります。

【宮崎駿監督10年ぶり長編最新作『君たちはどう生きるか』来年7・14公開決定】ORICON NEWS

 スタジオジブリの宮崎駿監督(※崎はたつさき)が手がける10年ぶりの長編作品『君たちはどう生きるか』の公開日が2023年7月14日に決定した。13日、都内で行われた東宝配給作品ラインナップ発表会で発表された。あわせて宮崎監督直筆のキャラクターが描かれたポスタービジュアルもお披露目された。

https://www.oricon.co.jp/news/2260347/full/

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、ジブリで検索したら出てきました。『天空の城ラピュタ』のロボット兵ですね。

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岡田斗司夫氏は以前、『風の谷のナウシカ2』の可能性を指摘していたのですが。どうもこのビジュアルだと、完全否定できないような、できるような。正直、ようわからんですね。『もののけ姫』のキャッチコピーが「生きろ!」でしたから、『君たちはどう生きるか』はけっきょく、宮崎駿監督のテーマなんでしょう。師匠でもあり盟友でもあった高畑勲監督が亡くなり、宮崎駿監督の集大成みたいな部分はあるでしょう。晩年の黒澤明監督の作品も、けっきょくは作家の変遷みたいなものとして、意味が増したように。1941年生まれの宮崎駿監督の、戦前戦後の人生が投影されるわけですしね。

映像作家というのは、自分が作品を作りたくても、世間が求めていないなら、作れませんからね。これが小説や漫画なら、個人でコツコツと制作できますが。アニメのように多人数のスタッフを動かさないとできないものは、なかなか難しいです。御年80歳を超えても、それができるというのは、巨匠だけに許されたことです。いずれにしろ、来年になれば、少しずつ情報が出てくるでしょうし。『風の谷のナウシカ2』は息子の宮崎吾朗監督へ、託すかもしれません。庵野秀明監督に託すかもしれません。いちファン的には、見てみたいですけどね、原作漫画はあるのですから。

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