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キリスト教界と反日と韓国

◉2019年の記事なのですが、読んでみて驚きました。そこには、かなり詳細な日本キリスト教協議会と在日大韓国基督教会と朝鮮基督教連盟の、複雑な関係が解説されていました。いちおう、渋谷のミッション系大学の卒業生ですから、一般人よりはキリスト教について詳しいですが、それでも専門家には遠く及ばないレベル。もちろん全部を鵜呑みにするつもりはないですし、自分の知識では判断できない部分も多々あります。しかし、この数十年の日本と韓国の奇妙な関係の、パズルのピースとなるのは事実でしょう。

【キリスト教界の反日的な傾向(1)~その原因を探る~】SALTY日本キリスト者オピニオンサイト

キリスト教界からなぜ反日的な声明がでるのか
 元号「令和」の発表や天皇の皇位継承「御代替わり(みよがわり)」における昨今の世相を見ていると、皇室皇統が日本国民からとても大切に思われていることが分かります。譲位された上皇陛下御夫妻は、日本国民からとてもよく愛されていたことが改めて確認できました。
 人が大切にしている事柄を否定して、物事が上手くいった試しはありません。
.残念なことに、私たちのキリスト教界からは様々な声明や宣言が表に出され、その多くは一般的な日本人の感覚からは「反日」的と言われても仕方ないものとなっています。

https://salty-japan.net/2019/05/05/anti-japanese1inchristiancommunity/

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、メイプル楓さんのイラストです。ディフェンスする猫、のイラストだそうです。

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■スパイ天国は工作天国■

詳しくは、上記リンク先を読んでいただくとして。日本キリスト教協議会(NCC)は、李仁夏牧師が議長を務めたこともあり、在日大韓国基督教会の影響を強く受けているといっても過言ではない、と明言されていますね。そして、この人脈は北朝鮮のキリスト教団体である朝鮮基督教連盟と、親密であること。そして朝鮮基督教連盟は曲がりなりにも無神論の北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)のキリスト教団体で、北朝鮮の統戦部六課の課長や指導員たちの指示を受ける繰り人形である、という指摘。

詳しい人には常識なんでしょうけれど、一般人には驚きの内容ですね。韓国で朴正煕大統領が軍事独裁政権を敷いた1970年代以降、北朝鮮の対韓工作が韓国のキリスト教関係者を介して行われ、さらに日本の東京を中継地点として展開された、という話。日本はよく、スパイ天国だと言われますが。共産主義国にとっては、とても工作がしやすい国だったのでしょう。

何しろ、韓国ではその存在さえ許されないであろう朝鮮総連や朝鮮学校が、普通に存在できるところか、高校授業料の無償化を求めて裁判を起こせる国。朝鮮大学には「金正恩将軍万歳」と、立て看板を出せる国ですから。もちろんこれも、言論の自由の内ですが。核兵器を開発してミサイルをバンバン発射し、授業料無償化のために金日成や金正日の写真を撤去したと言いながら、本音がどこにあるか、ダダ漏れですね。

■SEALDsとColaboと■

SEALDs……という団体が2015年に突如現れ、いきなり全国紙に全面広告を打つという、謎の資金力を見せつけました。学生たちの自発的な集まりと言いながら、とても胡散臭い集団でした。そのうち、主要メンバーがある特定のミッション系高校の卒業生で、その高校時代はかなり偏差値が低いにも関わらず、指定校制度やAO入試を利用して、ミッション系の有名私立大学に入学していることが指摘されました。

このSEALDsのフロントマンの父親が牧師で、笹川良一勝共連合名誉会長が創立した日本財団から助成金を受け日本財団ジャーナルに登場するなど強いつながりがある仁藤夢乃さんが代表を務める、一般社団法人Colaboの理事に、SEALDs結成の数ヶ月後には就任しています。さらに、先日の国会の予算委員会で、憲法の信教の自由を踏みにじるような質問をした立憲民主党の打越さく良議員は、Colaboの元監事です。

バスカフェの活動よりも頻繁に韓国を訪れ、括弧付きの「従軍慰安婦」問題に熱心な仁藤夢乃代表が、恩師と仰ぐ阿蘇敏文氏は日本基督教団の牧師の中でも闘争的な人物であり、表現規制などで先頭に立つ北原みのり女史のバッグにいる矯風会との関りも、強いとされます。しかし、日本キリスト教協議会と在日大韓国基督教会、そして朝鮮基督教連盟との関係が分かれば、政治団体になぜ深くキリスト教系団体が食い込んでいるのか、理解できます。

■冠の紐作戦の一環か?■

沖縄や北海道などでの反日活動に主体思想研究会や、挺対協やキョレハナなど、親北朝鮮の韓国系団体がなぜ関わっているのか? 特に、沖縄での反米軍基地活動に、仁藤夢乃Colabo代表らが、力を入れているのか? 点と点が繋がって、線になりますね。日本と韓国は同盟を結んでいませんが、日米安全保障条約と米韓相互防衛条約によって、三角同盟の関係です。このどちらか一つを分担できれば、三角同盟は瓦解するというのが、金日成の冠の紐作戦です。冠の紐は右か左どちらかが切れれば、冠は頭からずり落ちます。

【キリスト教界の反日的な傾向(3)~その原因を探る~】SALTY日本キリスト者オピニオンサイト

・日本のキリスト教界における「反日的」傾向は、隣国韓国の政治情勢と複雑に絡み合っています。「韓国は反日が国是」と揶揄されるも、それが贔屓目に見ても否定できない状況で、ソウル市内ではクリスチャン人口が4割近くになると言われているほどですから、当然日本のキリスト教界に与える韓国キリスト教の影響も大きくなります。
 韓国キリスト教の影響について特記すべきことは、1970年を前後して韓国のキリスト教の「親北」「進歩的」「民衆神学派」と呼ばれるグループの活動家たちが、続々と東京にやって来たことです。
・朝鮮半島の南北対立の緊張の高まりから、1972年10月17日韓国の朴正煕大統領は全土に非常戒厳令を敷き、国会を解散させ「維新体制」をスタートします。これと前後して朴正煕政権の監視を避けるように、彼らは日本に来たのでした。アジアで最も自由に活動できる東京を拠点に、彼らは地下組織をつくり、世界的なクリスチャンネットワークを築くことに成功しました。

https://salty-japan.net/2021/05/13/anti-japanese3/

繰り返しますが、全ての記述を鵜呑みにするつもりはありません。リンク先を読んだ方は、それぞれの自己判断と自己責任で、お願いします。しかしながら、多少なりとも政治家思想の世界に興味を持ち、一般人よりは知識がある自分からすると。ツイフェミなどのリベラル勢の背後に、ほとんど韓国と北朝鮮とキリスト教関係者の影がちらつく理由が、非常にすっきりするのも事実です。ただ、以下の指摘も重要です。

ただ、ここで特に覚えておかねばならないことですが、当時の韓国のキリスト教会およびキリスト者たちの多数派(保守的な福音派)は、朴正煕政権を支持していたのです。

同上

打越さく良議員同様に、朝日新聞や毎日新聞、東京新聞などの左派系マスコミは、自民党と旧統一協会との関係たたきに非常に熱心ですが。もともと旧統一教会は、反響の先兵として朴正煕政権に接近し、全国の暴力団やテキヤを児玉誉士夫を使って反共の戦力にしようとしていた自民党が、利用した昭和戦後史とも絡んできます。興味がある方は、過去のこちらのnoteも参照してみてください。自分は保守派ですが、安倍元総理と旧統一協会との関係は何年も前から批判しています。

その旧統一教会も、教祖文龍明(鮮明)が北朝鮮を電撃訪問して以降、親北朝鮮に転向。ロシア連邦軍のウクライナ侵攻、習近平国家主席の三選と胡錦濤全主席の政治的失脚。安倍晋三元総理大臣の暗殺も含めて、2022年は戦後体制が大きく揺らいだと起点として、未来では研究される対象になるような気がします。円安が〜と能天気に騒いでいるマスコミには、この胎動は気づかないか、見て見ぬふりをしているのでしょうね。自分なりにもう少しいろいろ、勉強していきます。

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