16インチiPad登場？
◉16インチの巨大 iPod、ですか。たぶんiPad Proでしょうね、そんなでかい廉価版iPadを必要とする人は、そう多くないでしょうから。今、自分が使っているMacBook Proは古いタイプなので、15インチちょっと。それよりも一回り大きなiPad Proですか……。タブレット型大好き人間としては、ワクワクしますね。頻繁に拡大縮小を繰り返す、PhotoshopやInDesignなどの作業も、効率がアップしそうですから。
【Appleが16インチの巨大iPadのリリースを計画しているとの報道】Gigazine
2023年の第4四半期(10～12月)にAppleが16インチの巨大iPadをリリースすることを計画していると、The Informationが報じています。
Apple Is Working on a 16-Inch iPad, Further Blurring Line With Laptops — The Information
Apple planning 16-inch iPad for 2023
The Informationが「プロジェクトに精通している人物」から得た情報によると、Appleは16インチの巨大ディスプレイを特徴とする新しいiPadの開発に取り組んでいるとのこと。The Informationによると、「16インチiPadは、iPadとMacBookの境界線をさらにあいまいにする」ような端末になるようです。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、iPadの写真です。
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■16インチへの期待と不安■
自分が仕事に使っているのは、韓国 LG 社製の17インチのノートパソコンである、gramですが。これぐらいの大きな画面があれば、仕事はかなり楽です。しかし16インチのタブレット型ならば、拡大縮小がピンチ動作で簡単にできますし、アナログな感じで操作ができますからね。Adobe の InDesign は CS 5からナビゲーターウィンドウがなくなってしまい、拡大縮小がお決まりの縮尺比でしか指定できないので。
ただ心配な面もあります。iPad Pro はかなり頑丈な状態ではありますが、さすがに16インチにもなると、ねじりの力に弱そうな気がしてしまいますね。ある程度の厚さや重さがないと、ちょっとした事故で画面をパキッと割ってしまいそうな気がしてしまいます。17インチのノートパソコンを持ち歩いて仕事している身ですから、個人的には持ち運び自体は全然苦にならないのですが……。
■折りたたみ液晶だと値段が…■
Apple に期待する点があるとしたら、ただ一つ。折りたたみ液晶の採用、です。16インチの巨大なタブレット型であったとしても、折りたたみ液晶ならば半分のサイズにできますからね。体感的には、10インチぐらいのタブレット型とそう変わらないでしょう。B5判の本を、大きさのイメージでしょうかね。もちろんそうなったら、お値段も30万から40万、ひょっとしたら50万になるかもしれません。
以前のノートで紹介した16.3型折りたたみ ThinkPad もお値段が、最小構成時販売価格ですら54万2300円という、かなりのお値段ですからね。現在の自分の懐事情では、とても手が出ません。17インチgramノート自体は、まだ購入して2年ちょっとですから、かなりバリバリと動いてくれていますからね。しかし、16インチの折りたたみ液晶iPad Proとなると、60万円とか吹っ掛けてきそうです。だってAppleだもん。
■現実的には14.1インチ？■
記事によれば、2023年第4四半期頃のリリースを予定しているそうですが、まだまだ流動的なようですね。ディスプレイアナリストのロス・ヤング氏によれば、14.1インチのiPadの開発に取り組んでいるとの情報も。個人的には、こちらの情報の方が信憑性はありそうですね。現在の12.9インチの iPad Pro は、紙の大きさで言えばB5判とA4判の中間ぐらい。同人誌用の原稿用紙に慣れている人ならば、十分な大きさです。
これが、14.1インチなら、ほぼほぼA4サイズですから。現実的には、この大きさでしょうかねぇ。16インチのディスプレイサイズならば、漫画の原稿であるB4サイズとほぼ変わらないですし。液晶ペンタブレットでも、ワコムが主力として販売しているのは、13インチと16インチですからね。20インチ以上ある方が、プロの道具としては便利なのは事実ですが。携帯性を損ないますから。いずれにしろ、期待したい大型 iPad Pro ですね。
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