VTuber戸定梨香問題、国会へ
◉世界征服を目論む悪の秘密結社ショッカー……じゃない、表現規制を押し付ける正義の議員連盟ゼンコクフェミニストギレンによる、VTuber戸定梨香に対する誹謗中傷と圧力に対して、いろんな人達が動いていたのですが。ついに本件、「女性Vチューバーと千葉県警のコラボ動画の削除と政府の男女共同参画基本計画に関する質問主意書」という形で、国会という日本国の民主主義の議論の頂点の場に、引きずり出されることに。
■質問主意書が国会提出■
参議院会館という場で、彼らに好意的な御用マスコミやライターを招いての一方的な記者会見を開いたら、こんな形で三の矢を放たれました。ちなみに一の矢は署名活動、二の矢は公開質問状。質問主意書には内閣の決議が出ますから。もちろん、各方面に配慮した玉虫色の内容になるかもしれませんが、ひとつのマイルストーンになるでしょう。お気軽にオタクコンテンツを燃やして、正義の美酒に酔っ払いたい人への、掣肘になるので。備忘録も兼、主意書を以下に転載。
ううむ、パーフェクト。穏やかな言葉で問題点を洗い出し、要点を指摘し、官僚の負担にも言及し、七日以内の答弁は求めず。いきなり性犯罪を誘発云々と難癖をつけ、威丈高に削除と謝罪を求めるような態度では、中間層には声が届きません。ここら辺は、鳥海不二夫東大教授のデータ分析でも、明白です。弁護士とか大学教授とか議員とか議連とか、権威を振りかざして一方的に威圧する手法の終焉でしょう。
■裏で糸を引く参議院議員?■
おそらくは某党の党首で参議院議員の方の手引きで、参議院会館での記者会見で権威付けしようとしたのでしょうけれど。とんだ薮蛇になりましたね。こうやって、公論の場に引きずり出すことで、権威主義の誤魔化しを白日の下に晒す。男女共同参画基本計画の手引きが有名無実化していたことを明らかにした一手と併せて、絶妙なワンツーパンチだったかと。国会で、このような表現への理不尽な圧力の是非が問われれば今後、類似例を批判するのも簡単。
思えば、かつてテレビやラジオのアナウンサーは、「北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国は……」みたいな形で、民主主義ではない軍事独裁政権で、人民ではなく金日成一族が世襲し、共和国ではない封建国家に先祖返りした国の、国名のプロパガンダに加担させられていました。弱者コスプレをした朝鮮総連やそのシンパ、大学教授とか弁護士とか文化人の圧力に屈して。でも、今は寿限無のような長い国名を言うアナウンサーは、少数派に。
■風向きが変わるという意味■
北朝鮮の世襲2代目将軍様が拉致を認めて、前々から一部の勇気ある人達が指摘していたように、拉致にテロに覚醒剤密輸に偽ドル札密造にミサイル開発に核開発のならず者国家であることが、バレてしまったから。拉致に関係なく、朝鮮総連やシンパ達の言い分が正統ならば、今でも「朝鮮民主主義人民共和国」と言うべき。でも、それは理不尽な圧力でしかなかったと、マスコミも間接的に認めたわけで。
要は、風向きが変わったということ。そういう、風見鶏的なマスコミの姿勢は不愉快ですが。でも、世間的には大事なことです。思えば、1989年の宮崎勤事件以来、オタクを性犯罪者予備軍のように見做し、好き放題にぶん殴って良いサンドバッグだという風潮が、ずっと続いてきました。しかし、2013年ごろから反論や反撃が出始め、『宇崎ちゃんは遊びたい!』への理不尽な攻撃以降、ツイフェミを含むリベラル層への批判が増え、こういう部分まで結実したと。
■徹底無視に徹底抗戦■
そもそもVTuber戸定梨香の表現は、刑法にも条例にも抵触していません。性的か否かの定義はしょせん主観的なモノでしかなく、また例えばポルノグラフィーなどの明確に性的なコンテンツすら、犯罪を誘発するといった学術的な論拠は稀薄で、百歩譲っても解らないとする研究がほとんど。そして、今回の件の首謀者である増田かおる松戸市市議は、相変わらずです。徹底無視で逃げ切るつもりのようです。
コメント欄を閉じて、反論を最初から封じ込める、と。これに対して、反表現規制運動の首謀者である青識亜論氏のツイートがコチラ。
そして、荻野稔議員の徹底抗戦宣言。
最後に、今となってはマヌケな内容になったコチラのツイートも、備忘録を兼ねて転載しておきます。
今となって、痛々しい……。
まだまだ道半ばですが、ひとつのマイルストーンとして。四の矢は荻野議員らを脅迫した人間達の、逮捕・起訴・有罪でしょう。増田かおる松戸市市議ら全国フェミニスト議連による撤回と謝罪がないなら、五の矢は偽計業務妨害による全国フェミニスト議連の告訴。この五の矢のためにも、内閣の決議の内容は重要です。繰り返しますが、玉虫色の内容になる危険性はありますので、注視していきたいです。
六の矢は、全国フェミニスト議連の所属議員の落選。地方の市町村議会は数十票で当落が逆転します。ここを踏まえて、ども議員がどの地元か、選挙の時に表現の自由を護る議員はいるのか、調べて。落選運動は不毛です。別に立憲民主党であろうがN国党であろうが、表現の自由を護る議員に投票したいです。今から準備しておくべきでしょう。どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ
売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ