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AmazonランキングでMacBook Airが1・4・5位

◉いやぁ、「Appleはもうすぐ潰れるのに、Mac買うおまえはバカだ」と言われた昔を知ってる人間には、感慨深いですね。上位5位の中に3台もMacBook Airがランクインとは。実際、魅力的な機種ですから。

【「ノートパソコン」Amazon売れ筋ランキング。MacBook Airが上位5位以内に3台ランクイン】Engadget Japanese

テレワークやオンライン学習といった新たなニーズが生まれたことで、活用の機会が増えているノートパソコン。スマホやタブレットの進化もめざましい昨今ですが、ビジネスでもプライベートでも相変わらず必要不可欠なツールであることは間違いありません。
そこで今回は、Amazonのランキングから「ノートパソコン」の売れ筋ランキングを紹介します。

もうひとつ重要なのは、2・7・8位にChromebookがランクインしていることですかね。つまりトップ10の内の60%が非Windows系。Microsoft帝國の黄昏は、こんな所にも忍び寄っています。

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■倒産寸前からの逆襲■

もともと、デザイン性には定評があったApple製品ですが。転機はPowerPCからx86系に移行したとき。高い高いと言われ続けてきたMacでしたが、Windows機との価格比較が容易になり、実はスペックを揃えると別に高くもなく、むしろ高級機種としてはいくつかのメーカーのWindows機よりも、コストパフォーマンスが高いことがわかりました。つまり、言われ無き誹謗中傷だったと。

第二の転機が、Boot Campの登場。これで、MacでもWindowsOSがネイティブに動くようになりました。Parallels社などの優秀な仮想化ソフトも相次いでリリースされ、ハードウェアはハイスペックでデザインの良いMacで良いじゃんと言う流れができました。大学でも、Linux以上にUNIXと認証を受けたMacBookファミリーを、推奨する所も増えました。中古価格が落ちづらいMacは、トータルで見たらお得なんですよね。

■第三の転機がM1チップ■

そして第三の転機になりそうなのが、MacBook AirがApple M1チップを搭載したことでしょうか。低消費電力・低発熱なのに処理能力が高くてパワフルという、Intel製CPUにない独自性を持ちましたからね。垂直統合の強み。まだまだ、対応していないアプリケーションもありますが、それは時間の問題。その点で、大物アプリも対応して、大幅なパフォーマンス向上が期待できそうです。

【アドビ、日本語版「Illustrator」と「InDesign」がApple M1にネイティブ対応】CENT

 アドビは6月17日、日本語版「Adobe InDesign」と「Adobe Illustrator」において、Apple M1チップを搭載するMac製品へのネイティブ対応を完了したと発表した。6月8日に米Adobeが2製品のM1対応を発表していたが、日本語版も正式対応となった。
 2製品ともすでにM1 Mac上で動作していたが、ネイティブ対応の完了により、M1 Mac上で動作するInDesignの全体的なパフォーマンスは、インテル向けビルドと比較して平均59%高速化。グラフィックを多用したファイルを開く処理は185%、テキストが多い100ページのドキュメントのスクロールパフォーマンスも78%高速化しているという。

Photoshopに続いて、illustratorとinDesignがM1チップに対応。これでAdobeの三種の神器が全対応。平均59%高速化という、恐ろしい数字が並ぶのですが。自分が次にノート型Macを購入するなら、仕事用は16インチMacBook Proの可能性が高いんですが。汎用性を考えれば、13インチのMacBook Airが、値段・デザイン・薄さ・軽さにおいて、ベストでしょうね。そりゃ売れますよ。

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さてさて、ChromebookでもWindowsOSが走る技術は既に確立され、個人的にはどうしてもWindows機でないといけない理由が見つからないのですが。敢えて言えば、OSによってAdobeのinDesignCS6の挙動が不安定になったので、自分は17インチの韓国LG社製のgramシリーズを、Adobe専用として購入したのですが。これも、Microsoft社がWindows11という愚挙に走りそうな状況です。

どうも、Windows Vistaと同様に、スペックを求める感じのようです。安さに価値があるWindows機が、高スペック要求してどうすると思うのですが。でもこれ、格安機は今後、Chromebookにシェアを奪われるので、苦肉の策としてのハイスペック路線ではないかと、推測します。Microsoft社なりの撤退戦というか、生き残り戦略。ここでも、Appleの戦略の模倣に徹するというのが、Microsoft社の方針なのでしょうか?

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