岸田内閣が原発政策を決定
◉運転期間60年超といっても、60年まるまる延長するわけではないので。それでも、この方針が明確に出たのはいいことだと思いますし。メルトダウンしづらい構造を持つ、安全性の高い第4世代原子炉に期待する立場としては、息を名言してくれたことも高く評価したいです。中国では第4世代以上の高温ガス炉の、商用実証炉が昨年既に臨界に達していますし。アメリカやイギリスは2029年の運用を目指していますから。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、玄海原子力発電所のイラストです。
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ようやくですね。「再生可能エネルギーの普及を強化するため蓄電池の導入を支援する方針なども盛り込まれました。」とか、疑わしい部分もありますが。これは各方面に配慮した結果の、玉虫色的と言うか総花的と言うか、八方美人的と言った方が正しいでしょうか。ただ基本的な部分をきちんと押さえているので、まずはそこを評価するのが大事でしょうね。できればこの冬に間に合って欲しかったのですが。仕方がないですね。
岸田内閣は確かに、スピード感はないのかもしれませんが、それでも無難に現実に行っているという印象はあります。安倍内閣は国政選挙で勝つことで島内での発言力を高め、菅内閣の場合は最初からリリーフの内閣ということで、思い切った政策を強引に打てた面もありましたが。調整型の岸田内閣では、党内や各省庁とのコンセンサスを取るのに手間取って、スピード感はないですね。
ただ、何度も書いていますが政党支持率はほとんど変化はしておらず、自民党の支持率は相変わらず高いのですから。内閣支持率に惑わされず、国民にとって必要なことを現実に進めて欲しいです。どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ
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