ススキノ猟奇殺人の続報
◉なんか、どんどん異常な事態になっていますね。札幌市内の歓楽街・ススキノのホテルで、女装趣味の中年男性が殺害され、頭部を切断されて持ち去られた、一種のバラバラ殺人事件なんですが……。最初は容疑者が、レイプされた復讐で起こしてしまった殺人事件ということになっていたのですが。こうなってくると、もう最初から猟奇目的の殺人だったのではと、疑ってしまう展開です。歴史的には織田信長が、敵対した浅井長政らの頭蓋骨を金箔を張り、頭頂部を盃にしたエピソードはありますが。なんか、そういうのとも違う感じですね。
【【捜査関係者が絶句】ススキノ頭部切断事件、瑠奈容疑者が撮影していた「猟奇ビデオ」】NEWSポストセブン
「瑠奈容疑者の自宅から証拠品として押収したビデオには、持ち去った遺体の頭部を陵辱する凄惨な映像が残されていました。映像を見た捜査員たちは一様に息をのみ、言葉を失っていて、中にはしばらく食事を受けつけなくなってしまった人もいたようです……」（捜査関係者）
今年7月、北海道札幌市内の歓楽街・ススキノのホテルで、頭部を切断された男性の遺体が発見された。猟奇的な犯行と警察の捜査をかいくぐり逃亡を続ける犯人の素性が話題を呼び、事件は連日、新聞紙面やワイドショーを賑わせた。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、札幌ススキノの写真です。
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正直、読んでいて気持ちの悪い内容ですので、リンク先の記事を読むかは、自己責任でお願いしますm(_ _)m アメリカの猟奇殺人界の大物エド・ゲインのやったような内容です。しかし、たぶん両親のどちらかに手伝わせて撮影していますから、完全に計画的な犯行ですね。ススキノのホテルでの殺害現場も、死体頭部の解体もビデオで撮影していますから、偶発的な殺人ではなく、計画的犯罪です。「逮捕当初の取り調べでも、妄言が入り交じった証言を繰り返しており、彼女の証言の精査は難航。」とのことで、これは責任能力が問われる展開になりそうです。
ある種のコレクター気質と言いますか。自分は、あまりコレクターの気質がなく。漫画や書籍はかなりの数持っていますが、これは古本マニアのようなものでもなく。好きで買ってたら増えちゃった、というだけですしね。だから、場所を取らない電子書籍が手に入るなら、そっちのほうが便利で買っている程度の執着です。でも、この容疑者は、殺人と動画を撮ることに、かなり執着していますね。ただ、手に入れるまでは必死になるけれど、手に入れたら急に興味が薄れるタイプがいますが。そのタイプかも知れませんね。これは、古今亭志ん生や王貞治会長にも見られる気質ですが。
しかし、犯人の両親が熱心な共産党員の疑いが出たら、マスコミはあまり報じなくなり、情報が出てきづらくなった印象があります。綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件の、犯人の一人で惨劇の舞台になった家も、両親は熱心な共産党員でしたが。警察の家宅捜索も、両親は共産党系の弁護士を立てて抵抗したのですが。その事がわかったら、報道が小さくなり、それどころか被害者にも落ち度があった、という論調にテレビはなりましたね。色んな情報を勘案しても、犯人たちが人間のクズだった、という結論以外にないのですが……。
共産党と言えば、自転車のサドルに対して、倒錯的なこういうをした人間が二人も出ましたが。アニメや漫画が犯罪と地続きと言い、コジツケしてでも規制しようとする人たちがいますが、なぜ共産主義思想を規制しようと言わないのでしょうか？ 共産主義思想のために、世界中でどれほど多くの人園が、命を奪われたのか。念のために書きますが自分は、表現の自由も思想信条の自由も信教の自由も、規制には反対です。こういう皮肉を言いたくなるぐらいには、ダブルスタンダードです。まぁ、聖書もコーランも、危険な書ですが、
宮崎勤死刑囚は、むしろ特撮系の動画コレクターであり、アニメはその膨大なビデオのコレクションの中の一部に過ぎず。それどころか、ロリコンやペドフィリアですらなく、むしろ年上の女性が好きだったということが、解っています。スプラッターや暴力表現がある作品、ロリコンアニメなどは数千本の中の数十本だったという指摘も。酒鬼薔薇聖人は、宮下あきら先生の『瑪羅門の家族』の影響はありますが、これ自体はジャンプが650万部も出ていた1992-93年の時代の作品です。日本中の小中学生が読んでいて、でも人気がなくて全４巻で終わった作品です。なんの論拠もない、主観に過ぎませんね。
何度も書いていますが、猟奇的な事件を起こす人間は、だいたいが親との関係がこじれているんですよね。戦前の津山三十人殺しの都井睦雄、附属池田小事件の宅間守、光市母子殺害事件の犯人、秋葉原通り魔事件の加藤智大、宮崎死刑囚も酒鬼薔薇聖人も同じです。宮崎勤死刑囚は、実家が地域紙を発行していて、裕福な家だったんですよね。マスコミが、この実家の地域紙に殆ど触れないことからも、左派系の論調だったのかと疑います。作品など創作物の影響は、ゼロとは言いませんが、それほど大きくないというのが現実です。母数が大きければ、例外も出るだけで、比率は小さいです。
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