オリックス・バッファローズ日本一
◉おめでとうございます!
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、大阪ドームの写真です。
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■手に汗握る熱戦■
激戦でした。一進一退の攻防が殆どの試合で続き、あわや第8戦の可能性さえ。最初にグッと押し込まれ、0勝2敗1引き分けに追い込まれた時点では、今年も厳しいか……と思ったのですが。そこからの一気4連勝。2000年の日本シリーズでは、その逆をやられたんですけどね。パシフィック・リーグの代表として、チャンピオンフラッグ奪回は、やはり嬉しいですね。同率ながら直接対決の勝敗数で2位となったわが福岡ソフトバンクホークスとしても、嬉しい限りです。
オリックス・バッファローズは、阪急ブレーブスと近鉄バファローズの、両方の球団をっルーツに持つので、ファンとしては微妙な部分はあるんですけどね。阪急ブレーブスは、日本最古のプロ野球球団・日本運動協会にルーツを持つ、老舗球団でしたし。近鉄バファローズは、事実上の解散で、その後に誕生した東北楽天ゴールデンイーグルスに船首が多めに移籍しましたが、これまたルーツ的には別球団となっていますからね。近鉄ファンだった従兄弟など、なかなか複雑だったようです(応援はしていました)。
■2つのルーツ■
球団のルーツは、なかなか難しいのですが。イチロー選手らOBとしては、オリックス・ブルーウェーブの名前と、神戸の球場に愛着がったわけで。コメントに、そのアンビバレントな感情が見えます。バファローズの名前と大阪ドームのフランチャイズというのは、寂しいものがあるでしょう。阪急ブレーブスのエースであった山田久志氏は、引退試合ではオリックス・ブルーウェーブの新ユニフォームではなく、阪急ブレーブスのユニフォームで投げましたから。
故豊田泰光氏などは、福岡の球団がホークスは違和感があるので、球団名の交換をとか言っていましたが。それこそ、ライオンズの歴史を無視する話ですしね。観客が入らなくて、栄光のライオンズは福岡から埼玉に去っていったわけで。その歴史を含めて、球団史です。ホークスは大阪の球団として愛したファンも居るわけですからね。阪神タイガースとか、親会社が阪急電鉄になって、阪急タイガースに改名かとなっただけで、ファンは猛反発するんですから。まぁ、昔は大阪タイガースだったんですけどね。
■そして来年に向けて■
話を戻して。個人的には、北水っ卿という状況は、ファンとしては嬉しいですがパ・リーグとしては、あまり良いことだと思わないんですよ。6旧う段全部に優勝の可能性がある、それが多様性であり、ファンも応援しがいがあるわけで。昭和の時代なら、読売ジャイアンツ一強で、他球団はその人気のおこぼれでいいという感じでしたが。それではつまらんわけで。パ・リーグは、老舗のライオンズ、北の勇者ファイターズ、南の覇者ホークス、関西の雄バファローズ、東北の若武者ゴールデンイーグルス、東の曲者マリーンズと、力は拮抗していますが。
ホークス4連覇は偉業ですが、勝ちすぎてもつまらない。個人的には、前々から書いていますがパ・リーグだけ先に8球団制にして、四国と北陸、静岡、京都の内2箇所を抑えることが大事。ホークスから人的補償をして、選手を出してもいいと思っています。そして、どの球団にも優勝のチャンスが有り、ファンが楽しめるのが理想。イチロー選手がメジャー移籍してから、やや低迷気味だったバファローズが二年連続優勝というのは、関西のファンのためには良い流れですしね。他球団の奮起と、来年の盛り上がりに期待です。
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