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風評加害者としての朝日新聞

◉朝日新聞の青木美希記者のFacebookやTwitter上の発言が、批判されています。この記者様、鮫島浩記者らと『プロメテウスの罠』という、記事を書いた御仁です。この記事自体は各種の賞をもらっていますが、批判が多いのも事実。後に鮫島浩記者は吉田調書をねじ曲げて報道、朝日新聞が記事を取り消し、おわびを掲載する事態を招いた、遠因になっているのですが。

福島第一原発の処理済み汚染水問題で、政府は高市早苗氏の名前で「関係者の理解なしにはいかなる処分も行いません」との文書を県漁連に出していましたが、政府は一方的に海洋放出を決めました。 さきほどプライムニュースで高市早苗氏がこの件について発言し...

Posted by 青木 美希 on Friday, September 3, 2021

いきなり〝処理済み汚染水〟ときたもんだ。政府は一方的に決めたと、それこそ決めつけていますが。高校生でもわかる、トリチウムは問題ないという事実を受け入れられないなら、それはもう説得はできないってだけです。駄々っ子には付き合いきれない、中学の物理から勉強し直してくれって話です。

「風評加害者」という分断の言葉を政府が使い出しています。 この風評加害者という言葉を使って人々を攻撃している人たちが出てきているのが何とも気持ち悪いです。 権力に乗っかることで自分が偉くなった気持ちになると聞いたことがあるのですが、いつか自分たちが権力に虐げられる側になるということを想像もしないのでしょうか。不思議です。

Posted by 青木 美希 on Monday, September 6, 2021

気持ち悪いのは、アナタの反省のなさですよ。〝処理済み汚染水〟とか、分断の言葉を吐いてるのはアナタですよ。新聞という権力に乗っかって、偉くなってる気になっているのは、まさに青木美希記者ではないんですかね? いつか虐げる側になる───それって鮫島浩元記者への批判ですか? そういう新聞の傲慢不遜な態度が、急速に朝日新聞の部数減を呼び、大幅な給与カット、早期希望退職者を募るハメになったのでは?

これまで原発から処理して出していたトリチウムを含む水は「放射性廃棄物」。 ところが政府は、福島第一原発から出すトリチウムを含む水は処理水と呼ぶように記者たちに働きかけています。 処理水では、放射性物質で汚染されているものかどうか、不明確ではないでしょうか。処理は「行為」であり、水そのものの性質を示す言葉ではありません。どんな水なんだかわからない。

Posted by 青木 美希 on Monday, September 6, 2021

放射性廃棄物? 違います。自然界で年間約9京ベクレルも生成される、ごくありふれたモノです、中学の物理から勉強してください。アナタの手の平ほどの面積でも、20個ほど生成される程度のモノです。汚染の定義も曖昧なまま、イメージだけを拡散しようとする。まさに風評加害者です。解らないのは、青木美希記者が勉強不足か、理解力不足か、反原発教の信者だからです。

通常の原発から処理して出しているトリチウムを含む水は「放射性廃棄物」(「放射性廃棄物」とは、核燃料物質及び核燃料物質によって汚染された物で廃棄しようとするもの 実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則2条)。 福島第一原発から処理して海洋...

Posted by 青木 美希 on Tuesday, September 7, 2021

まぁ、ただの駄々っ子ですね。先頃アカウントが凍結された御仁がかつて、日本の植民地支配とコンゴ自由国の植民地支配と、同じ植民地支配のように言い募って、自分にグラデーションの差を指摘されて、自爆しましたが。放射性排気物質という言葉を使うことで、人体に有害なモノとそうではないモノを、混同させて風評を振りまこうという、悪意を自分は感じますけれど。

同じ青木繋がりで、青木理氏の駄文を持ち出していますが。日本の左派の劣化を象徴する、青木理氏の記事を持ち出す時点で、ダメだコリャです。彼もまた、科学に基づかずに証明もできない、お気持ち左翼なんですよね。目的のためには科学的エビデンスがなくても良い。なんのことはない、上野千鶴子御大と同じ、イデオロギーを科学より優先する曲学阿世の徒。

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そもそも〝処理済み汚染水〟という犬笛で、福島は危険だというイメージを拡散する犬笛を吹いてるのが、まさに青木美希記者です。一見して福島に寄り添うフリをして、福島を利用して政府攻撃の具にし、自分たちの歪んだ正義感を満たそうとしているだけじゃないんですか? これほど邪悪な政治姿勢はないでしょう。風評加害者という言葉は正鵠です。

Twitterでも同じことを言ってますね。挙げ句の果てに、科学知識の粗雑さを言い出す始末。

こういうのを『醤油を一升飲めば死ぬから醤油は危険物質』理論とでも呼べばいいんですかね。醤油でも海水でも、塩分濃度が一定以上のモノを短期間で採れば、それは身体に害を与えますよ。でも、一日に1ミリリットルなら、1升=1.8Lですから1800日、5年弱で使い切ります。一生の間に十数本使う計算ですが、それで死ぬかと言えば、直接の要因にはなり得ない。こんなの、小学生でも分かる理屈です。トリチウムは危険だから危険だ、の循環論。

こちら、まともな批判を転載しておきます。

正論。むしろ、綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件の犯人が成人後、振り込め詐欺やら脅迫やら監禁で問題になった際、少年法を楯に実名報道さえ拒んできたのが朝日新聞じゃないですか。こうやって見れば、青木美希記者の言ってるのが、福島に呪いをかける、風評加害だと解るでしょうに。それどころか、かつて民主党政権だった(ここ、重要)2011年に朝日新聞は、同じ処理済み水を〝浄化水〟と表記しています。

【園田政務官、原発の浄化水飲む 「飲んだら」と言われ】朝日新聞

 内閣府の園田康博政務官は31日、東京都内での記者会見の席上、東京電力福島第一原発にたまっている低濃度の放射能汚染水を浄化処理した水を飲んだ。低濃度だと証明するために飲んだらどうかとのフリーライターの求めに応じた。
 会見は福島第一原発事故の政府・東電統合対策室が週2回開いている。園田政務官が飲んだのは5、6号機の原子炉建屋に津波でたまった水。これを浄化、脱塩処理したものをコップ半分ほど一気に飲んでみせた。通常は基準以下であることを確かめて海に放出するレベルの濃度だが、事故後は地元自治体や漁協の反対で施設内に保管、一部を敷地内に散水している。

10年前には処理済み水どころか、浄化水と書いてるじゃないですか。見出しはもちろん、本文でも「浄化処理した」に「浄化、脱塩処理した」トドメに「通常は基準以下であることを確かめて海に放出するレベルの濃度だが」と、朝日新聞は書いてるじゃないですか。なぜ今、それを書かないのか。民主党政権の瑕疵は少しでも軽くしようとして浄化水と書き、自民党政権を攻撃するためなら、頑なに〝処理済み汚染水〟と書き続ける。卑怯者のやることです。

先頃判決が出た東池袋自動車暴走死傷事故は、母子二人を死に至らしめ9人にケガを負わせた大事故でしたが、故意ではなかったので禁錮5年の判決。これでも、かなり重い判決です。一方、同じく母子二人を死に至らしめた光市母子殺人事件の犯人は死刑。故意であるか否かは、それだけ重要です。そして、青木美希記者は故意に〝処理済み汚染水〟と書いている。風評加害者でなければ、なんですか?

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