タモリ倶楽部終了へ
◉残念ですが、仕方ないですね。タモリ倶楽部自体は始まったのが40年前、自分が中学生ぐらいでしたが。田舎でテレビ局も少なく存在自体も全く知りませんでした。大学に合格して上京した80年代末、ようやくその存在を知って、そのゆるさにすっかりファンになりましたね。テレビブロスとかタモリ倶楽部とか、バブルがはじける前のまだ余裕があった頃の東京のイメージです。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、タモリ倶楽部で検索したら、こんなイラストが出てきました。
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自分の大学時代から社会人の初期は、深夜放送が花盛りでした。自分たちが小学生の頃は、大橋巨泉氏の11PM が深夜放送という枠でしたが。深夜23時というのは80年代末期は宵の口のイメージですね。オールナイトフジやギルガメッシュないとなどが一世を風靡し。テレビ朝日のM10とか、学生プロレスなどサブカルをバンバンと扱い、楽しかったですね。
でもバブルがはじけ、平成不況が10年20年と続くにしたがって、そういう番組はどんどん消えていき。人気絶頂だったタモリさんを起用しながら、低予算番組のままであったタモリ倶楽部が令和の世まで生き残ったのは、とても象徴的な気がします。元々タモリさん自体が、アンダーグラウンドな芸で出てきた人でしたから。マニアックな趣味を楽しむ番組として、別の意味でひとつの時代を作りましたね。
タモリさんありきの番組ですから、ご本人的にももうそろそろ潮時かというのもあるのかもしれません。それでも空耳アワーとか、今でも大人気ですし。半年に一度でいいですから、上半期と下半期で1時間ぐらいのスペシャル番組とか作って欲しいですね。それぐらいのスパンだったら傑作がかなり集まるので、視聴率だって十分に期待できるんじゃないでしょうかね? 年に一回でもいいですけどね。
どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ
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