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毎日新聞の悪意ある見出し

◉岐阜市の陸上自衛隊日野基本射撃場で、自衛隊員が自動小銃を乱射、1人が死亡し2人が負傷した事件ですが。詳細がわからないので、Twitterでもリツイートに留める形で、直接の言及は避けていたのですが。毎日新聞がかなり悪意のある見出しの記事を出してきたので、腹に据えかねたので。何ですかこの、【自衛官3人が搬送された病院、予定の手術遅らせ対応】って。

【自衛官3人が搬送された病院、予定の手術遅らせ対応】毎日新聞

 14日午前9時10分ごろ、岐阜市日野南9の陸上自衛隊日野基本射撃場で、自衛隊員が訓練中に自動小銃を発射し、隊員3人が病院に運ばれた。防衛省陸上幕僚監部によると、1人が死亡、2人が負傷した。

 撃たれた自衛隊員3人は岐阜市民病院に搬送された。病院では、この日に予定していた手術予定患者の手術を遅らせ、3人の処置に当たった。

https://mainichi.jp/articles/20230614/k00/00m/040/075000c

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、新聞紙の上で大開脚してフグリを見せるニャンコのイラストです。

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■自衛隊員が優遇された?■

なんですか、これではまるで自衛隊員の治療を優先して、他の患者をないがしろにしたかのような、悪い印象を受けます。そもそも、こんな情報 必要でしょうか? かなり早い段階で、自衛隊員の死亡の報道がありましたから、搬送された他の自衛隊員も、かなり危険な状態だったであろうことが推測されます。そちらの治療を優先するのは当たり前でしょうに。予約通りの順番で、手術すべきだったとでも、毎日新聞は言いたいのでしょうか?

この事件でマスコミの役目があるとすれば、事件の背景や、自衛隊内部での人間関係、銃器の取り扱いについての自衛隊OBへの取材による、管理体制などについて でしょうに。警察発表におんぶに抱っこの、日本のマスコミの取材力では、この程度が限度なのかもしれません けれど。日本のマスコミにはヒューマニズムはなくセンチメンタリズムだけはあると喝破したのは、先頃亡くなられた上岡龍太郎さんでしたが。上岡さんが引退された四半世紀近く前から、何にも変わっていませんね。

■自衛隊差別の毎日新聞系■

この記事を書いた、毎日新聞の式守克史記者。あなた、自衛隊や自衛隊員に対する、ある種の職業差別の感情がありませんか? 毎日新聞グループの系列であるテレビ局TBSの、『3年B組金八先生』のスペシャル回で、中学卒業後に自衛隊に入隊しようとする生徒を、校長先生以下、よってたかって翻意させようとする、非常に偏向した内容がありました。共産党系の教職員組合である全教のキャッチフレーズまで飛び出すなど、職業差別全開のひどい内容でした。

自分の故郷は、海上自衛隊の基地がある地方都市ですから。この番組の放送回 翌日、クラスメイトの自衛隊の子弟の子供達は、どれほど悔しい思いをしていたか。同シリーズの脚本家である小山内美江子氏が、どんな思想信条をもとが自由ですが。こういう形での職業差別は、自分は問題あると思いますよ。まぁ、昭和の時代は大江健三郎氏が毎日新聞に「防衛大学生をぼくらの世代の若い日本人の弱み、ひとつの恥辱だと思っている。そして、ぼくは、防衛大学の志願者がすっかりなくなる方向へ働きかけたいと考えている」と、堂々と書いていたのですが。

こういう職業差別と、何が違うんでしょうかね?

■毎日新聞全体の方針?■

新聞社の仕組みとして、整理部という存在があります。新聞の記事は、政治部や文化部といった各部署が書くのですが、見出しはなぜかこの整理部がつけます。出版社の編集だった人間からすれば、書いた記事の内容を一番よく分かっているのは、執筆した当人や部署の責任者である編集長ですから。なぜこんな奇妙なシステムが存在するのか不思議です。共産党の民主集中性を連想させますね。

結果的に記事の見出しと内容がずれてしまう原因が、整理部なんですが。でもこの記事、見出しも内容も自衛隊に対する悪意で一貫していますから。毎日新聞社としての見解がそうなのでしょう。前述の大江健三郎氏の、職業差別発言が掲載されたのが1958年。60年以上経っても、毎日新聞やその系列の会社の職業差別意識は、選挙していないように思います。災害救助の自衛隊員がご飯を食べていたら文句を言う、悪質クレーマーと何が違うんでしょうかね?

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