朝日新聞社説に批判殺到
◉朝日新聞の7月15日付の社説『トランプ氏銃撃 政治暴力の連鎖を断て』が、批判を浴びています。先日起きた、トランプ前大統領暗殺未遂事件に対する内容なのですが。タイトルはいかにもな感じなんですが、本文がいけません。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、メイプル楓さんのイラストです。
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■テロリスト擁護?■
詳しくは、上記リンク先の全文を、ぜひお読みいただくとして。「前回大統領選の結果を認めず、憎悪をあおってきたトランプ氏の責任もまた重いと言わざるをえない。」が朝日新聞の本音に思えますね。一番言いたかったのは、ここでは? 安倍元総理暗殺事件の後に、川柳で煽った朝日新聞がテロ擁護ですか? 呆れますね。ネットの広いものですが、朝日新聞の7月15日と16日の川柳欄のスクリーンショットを、転載しておきますね。
ならば赤報隊事件も「露中朝の悪行を認めず、日本憎悪をあおってきた朝日新聞の責任もまた重いと言わざるをえない。」って書きなさいよと、そう思います。言っておきますが、赤報隊事件であろうが安倍晋三元総理暗殺事件であろうがトランプ前大統領暗殺未遂事件だろうが、自分は暴力による言論封殺は、認めない立場です。言論の自由は、民主主義社会の基本的な価値観です。日本の左派には、そこを恣意的に選択的言論の自由を行使する人間が、多すぎませんか?
■可視化される炎上■
朝日新聞のX(旧Twitter)公式アカウントが、この記事をポストしているのですが。自分が見た時点で、
68万閲覧・35イイネ・イイネ率0.005%
ハッキリ言えば大炎上の部類です。個人的な見積もりですが、イイネ率は0.5%から1%もあれば高評価で、0.3%を割ると批判が強め、0.1%台で完全な炎上です。さらにそれを割るとは。天下の朝日新聞の社説が、サイレント・マジョリティから全力で拒否されていました。132.7万フォロワーも入る、大新聞社の公式アカウントが、この数字。内容的には、この評価も当たり前ですけどね。
記事公開前に見たら、
139万閲覧・48イイネ・イイネ率0.003%
でした。100万閲覧を超えて、2桁台のイイネ数って……。2倍以上の閲覧数増加んsのに、13イイネしか増えてねぇ。昔は一方的に垂れ流すことが出来た社説ですが、こうやってSNS時代はその新聞が、大衆にどれぐらい支持されているかを、完全に可視化されますね。キュレーションチームがいた頃は、朝日新聞系や毎日新聞系のニュースは執拗に表示され、トレンドにも上がっていましたが。忖度がなくなったら、地金が出ちゃいましたね。こりゃブロック紙転落も、数年は前倒しだろうなぁ。
■膳場アナの反省文■
この暗殺未遂事件に関しては、TBSテレビの膳場貴子アナウンサーが『サンデーモーニング』内で「(トランプ氏にとって)プラスのアピールになりかねない」と、これまた朝日新聞の本音と同じ、トランプ憎し・トランプの利益となる事態は認めたくないって本音を、ポロリしてしまったんですが。まぁ、呆れましたね。差別問題で鋭い記事を書かれるライターの三品純さんが、的確な評価を下しておられました。
削除されたようなので、本文を転載しておきますね。消すと増えるの法則発動。
舐めてんのかと、各方面から怒りのツッコミを喰らい、慌てて削除したようですが。まさに、女子高生のテヘペロ文ですね。
■テヘペロした心理■
さらにコチラの膳場貴子アナウンサーの反省文の分析も、とても的確でしたね。書いた人の本音をプロファイリングしたお手本として、内容的に素晴らしいので、転載しておきますね。
左派は、これで許されてきたんですよね。膳場貴子アナウンサーも、これで許される「貴子ちゃん、ドンマイ!」ぐらい言われると思ったんでしょうけれども。まぁ、謝れない何処かの党首や副党首よりは、マシと言えばマシなんですが。こういうのは、紋切り型と言われようと、無難な文章で済ますのも、処世術ではあるのですが。御本人が、自身の文才を勘違いしておられるようですね。
■言論の自由と責任■
一方で、アメリカ民主党議員の事務所スタッフが、軽口をFacebookに投稿して批判が殺到、解雇されてしまったそうです。アメリカでも不謹慎発言は、解雇に値すると見なされるわけで。いっぽう日本は、大学教授や大手出版社の役員や著名文化人が、暴言同然の放言を繰り返し、責任も問われないのですから。彼我の差に、暗澹たる思いになります。マッカーサー元帥が、日本人は12歳の子供だと喝破してから80年近く、反論できませんね。
ただ個人的には、ブラックジョークを言うのも、言論の自由だと思うのです。だが自由には責任が伴うもの。そしてアメリカでは、その責任が問われた。そういうことですね。日本では、マスコミ・アカデミズム・法曹界が左派にシンパシーを寄せ、彼らの暴言や放言は庇ってきた。結果的に、さらに幼児的=感情的な、言論人ばかりが悪目立ちする結果に。でも、こうやって確実に、インターネットの出現とSNSの発達で、社会は変わりつつあります。もちろん、TikTokやYouTubeの切り抜き動画やショート動画で、コロッと騙される層も一定数いますが。
万機公論に決すべし。
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