マイナカードに3万円分付与を岸田総理「検討」

◉マイナンバーカード、長いんでマイナカードと略す表記が増えましたね。MNCじゃいかんのか？　それはともかく。これは良い方策ですね。マイナンバーカードには、野党などの反対もあって粗だらけですが、上手く整備すれば保険証も年金も運転免許も納税もワクチン接種も、全部一元的に管理できますし。給付金も、ボタンひとつで簡単給付が可能。不備は多々あれどそこは漸次改善し、もっと普及を推進すべきだと、自分は思います。

マイナカードに3万円分付与、首相「検討」　衆院代表質問（写真=共同）

【マイナカードに3万円分付与、首相「検討」　衆院代表質問】日経新聞

岸田文雄首相の所信表明演説への代表質問が12日、衆院本会議で実施された。首相はマイナンバーカードへのポイント付与に関し「与党の議論を踏まえ政府内でも検討を進めていく」と述べた。

公明党の石井啓一幹事長への答弁。石井氏はマイナンバーカードに1人当たり3万円相当のポイントを付ける事業の創設を提案した。

ヘッダーのイラストはnoteのフォトギャラリーより。良いイラストですね。

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そもそも、行政の縦割りは酷いですから。だって、自営業の人なら実感があるでしょうけれど、税務署とか請求忘れとかないじゃないですか。あるにしても、あんまり聞いたことがないです。ところが年金機構とか、最近もアホなことをやっていましたが。つまり、税務署が持っている各世帯の情報と、年金機構が持っている情報が、異なっていたり一元化されていない部分があるんだろうな、と。そういう行政の無駄をまとめてしまえば、スリム化もできますしね。

定額給付金も、マイナンバーカードにポイントとして給付し、期間限定で使い切らなければ消滅する形にすれば、定額一律給付金のように12兆円もぶち込んでほとんどが貯金に回された、なんて間抜けなことにならないわけで。個人的には、マイナンバーカードが本当の意味で健全に機能し、それこそ自営業者は確定申告などするまでもなく、自動的に処理されて本人が確認するだけ、なんてのが理想ですけどね。まぁ、あと10年は無理でしょうけれども。

ただ、今度の衆議院選挙で野党共闘が大失敗して大幅に議席を減らせば、ここらへんは一気に変わると思うんですよね。反対してるのは、真面目な制度論者はともかく、極左暴力集団に資金を流していたどこぞの病院のような、金の流れを把握されたらマズイ連中や、脱税してる連中がほとんどですから。会計士の友人に言わせれば、キミの10万円の脱税を証明するのとパチンコ屋の１億円の脱税を証明するのにかかる労力は大差ない、とのこと。まぁ、そうなんでしょうね。

マイナンバーカード普及に期待です。どっとはらい( ´ ▽ ` )ﾉ