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アセクシャルを自認して得た寂しさの正体

寂しさの正体

昔から恋愛話をしない独身で恋人のいない友人や知人と親しくしたり、恋愛を主題にしない独身作家のエッセイを好んで読むのような傾向が強い。
現在の自分と同じ立ち位置で安心するからだ。

しかし、ある日突然、そういう人たちから交際や結婚の報告がある。
そんな時、なんとも言えない寂しい気持ちが胸いっぱいに広がる。
でも、裏切られた!とかパートナーができて羨ましい…とか気持ちではない。
ただただ同じ立ち位置ではなくなったことに対する寂しさ。
でもしばらくすると、あなたが幸せならOK👍ですって気持ちになる。

アセクシャルを自認して気づいたけど、私は立ち位置が同じならアセクシャルの人なのでは?仲間ではないのかと期待してたようだ。
なので、交際や結婚の話で自分と違うことが分かって寂しくなるのだ。

カミングアウトするときも同じ立ち位置の人を選んだりもするが、私もそうなのとは言われず、ちょっと寂しい。
ただ、アセクシャルのタグで検索すると同じ気持ちの人がいて慰められる。




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