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アセクシャルを自認したきっかけ

アセクシャルであることをつい最近自認した37歳独身女。

きっかけは冬野梅子先生の漫画「スルーロマンス」の花屋の川辺くんがアセクシャルであることを主人公の翠ちゃんにカミングアウトしたシーン。

"恋愛は彼にとって喫煙と同じで、彼は非喫煙者なのだと。
煙草を吸いたいと思わないし吸う必要性を感じない。
友達として好きになることはあるけれど、特別な存在になりたいと思わないし、独占したいと思わない。"

この話が掲載されるまで、異性にさっぱりモテない翠ちゃんに自分を重ねていたけれど、恋愛観だけはどうもしっくりこなかったのだ。

アセクシャルを自認した瞬間、将来に対するもやもやが一気に晴れた。
今までは将来もしかしたら恋愛や結婚、出産をいつかするかも…と思い続けてきたけど、これなら99.9%はなさそうだな!よし!と思えた。

その後アセクシャルについて知識を深めたくなり、ドラマ「恋せぬふたり」や映画「そばかす」を観たり、ネット検索でまとめたブログなどを読んだ。
共感できるとこもあれば、ちょっと違うなというのもあったけれど、自分がアセクシャルであると改めて自認していいと思えた。

ところで今回noteの記事にしたかというとTwitterで突然吾輩はアセクシャルであると語り出してもフォロワーさんが困惑するかなと思い、noteならアセクシャルのタグもあるのでちょうど良かった。
また発散したくなったら記事にしようと思う。

スルーロマンスはアセクシャルのことを除いても面白いので機会があればぜひ。

コミックデイズで無料で読めます。

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